なぜ玉那覇訓練は違うのか?
玉那覇自身が未経験で渡米しFAA教官資格を取得、帰国後にはCAB事業用を取得、教官・試験官として、訓練生の教育業務、教官育成指導業務、試験業務、米軍とFAAからの指導を受け、シミュレーター訓練方法についてFAA検査官や米国のシム訓練専門家と協議をし、開発した教育の経験。個人的には国内や海外へのパイロット就職を目指した苦しい経験がある故の結果なのです。
日米いずれも良し悪しがあります。そこを上手く融合させた訓練が私の中では今のところベストな方法を構築しています。今のところ、と言ったのは、教育方法に完璧はありません。今後は新しい教育方法を模索して変化させていくのです。
アメリカの教育を知らない日本人は否定的となります。日本の教育を知らない外国人は否定的となります。それぞれの国の資格を持っている人でも、玉那覇訓練は違和感があると思います。その理由は、玉那覇自身の経験から来ているから、自分の経験と違うから、違和感があって当たり前です。
常にチャレンジするという意識はパイロットとして必須です。A good pilot is always learningです。
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