無人機の時代来た!でもパイロットは必要!
ドローン
上の写真のような飛行体を操縦する者もドローンパイロットであることは間違いではないですが、いわゆる従来の飛行機のパイロットとは全く違う操縦技術が要求されるものです。滑走路を使用するわけではなく、無線通信を使って離着陸許可や他機との通信を行うわけでもありません。
しかしこれまで飛行機やヘリコプターで実施していた空中撮影や調査というものがこのタイプのドローンによってできるようになったことで、多くの需要が出てきていることも事実です。
今日お伝えしたいことはこのタイプのドローンパイロットのことではありません。
大型遠隔無人機
通常の飛行機と同様の大きさの機体です。操縦方法は前述のドローンは全く異なり、どちらかと言うとこれまでの飛行機の操縦とほぼ同じです。
無人機の開発しているジェネラルアトミクス社ではそのパイロットを教育する教官職を募集していますが、募集要項情報(いつまでこのリンクが生きているかはわかりません)からわかるように飛行機のパイロットであることが前提なのです。
FAA Commercial Pilot Certificate with a current instrument rating and the ability to maintain instrument currency.
そして玉那覇が何より強調したいのはここです。
Certified Flight Instructor and Instrument rating (CFII) required.
もちろん今回ご紹介した教官職だから必要なのでしょうが、要はFAA CFI資格を取得しておくことが将来何かの役に立つのです。
FAAのプロ資格を取得して、教官資格を取得して、アメリカで教官としての実務経験をつけること。そうすることで当然ですが英語力も徹底的に仕込まれます。これをまずパイロットを目指す方々へのアドバイスとしたいです。その過程の中で知りうる多くの航空業界の人脈から世界中のパイロット職への道へ繋がることでしょう。
コロナで多大な影響が出ている航空業界ですが、空から飛行機が消えるわけではありません。無人機が台頭してきてもパイロットが不要になるわけではありません。
航空業界は最新のテクノロジーでどんどん成長し変化する業界です。空飛ぶ自動車の時代ももうすぐです。今だけをみて諦めるのか、この今をチャンスとして捉えるのか。
少なくとも玉那覇は成長するこの業界に携われることができて幸せと感じています。そうしてこの業界で活躍できる人材を育成していきたいと考えています。
引用元:NHKニュース
上の写真からわかるように機体前方に取り付けられたカメラからの映像をリアルタイムで地上の操縦席でモニターして操縦するのです。
上の写真をクリックするとNHKニュースに飛びますが、2020年10月には青森県三沢基地で実証実験が行われています。
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