パイロット訓練vsコロナウイルス

コロナの影響で航空会社の業績悪化。地域航空も採用ストップ。そんな中アメリカでは教官職でしばらく待機しなさいとの情報が出回っています。そんな中パイロット訓練をどうするか?との課題についても現役パイロットからも情報がたくさん出されてます。ここで辞めるも続けるも本人次第でしょうが、断念者が増えることで訓練継続者にとって逆にチャンスは増えると言う意見もあります。

玉那覇がCABの事業用取得時にはバブル経済が崩壊し始めた頃で、計器飛行証明を持たないと採用しないと言う時代に変わった時でした。採用枠が一気に狭まったのです。その時に計器まで進めた私の周りの人達は全員就職。それ以外の者はパイロット職は断念。玉那覇はFAA教官資格を持っていたことで仕事につけました。当時としては教官資格まで取得する日本人は少なかったです。今後は教官資格取得者も増加傾向です。であれば自分の付加価値を何で勝負するかです。

飛行教官資格は3種類、座学教官は3種類あります。資格は多ければ多いほどいいです。そして実務経験が多ければ多いほど有利です。自分なりのプランBを持つようにしましょう。

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