短大航空留学!パイロット報酬額公開!少ない?多い?
短大から教官のカラクリ公開では教官職の報酬額を公開しました
2022年7月現在の教官の報酬額は時給で50ドル
月50時間のフライト+25時間のブリーフィング=75時間のお給料=3,750ドル(50万円以上@2022年7月の為替レート)
1年間このペースで行くと飛行時間600時間のプロ経験。お給料は45,000ドル(600万円以上@2022年7月の為替レート)
短大から副操縦士のカラクリ公開では副操縦士の報酬額を公開しました
平均的に毎月50時間程度をフライトする予定
年間600時間程度のチャーターパイロット経験
2022年7月現在の副操縦士の報酬額は年俸で45,000ドル(600万円以上@2022年7月の為替レート)
アメリカ留学4年間でもらえる報酬額
改めてここでまとめておきます。
短大1年目:学生(無職)
渡米2年目:OPT(インターンシップ)で600万円
短大2年目:学生(無職)
渡米4年目:OPT(インターンシップ)で600万円
アメリカcommunity collegeに通って上の2つのカラクリ公開の方法で実践すると合計約1,200万円の報酬をもらえることになります。
これだけしかもらえないの?と言う人もいるでしょう
こんなにもらえるの?と言う人もいるでしょう
これまでに多くの方々が実践している4年制航空大学に通って、在学中のインターンシップや、卒業後のインターンシップ(最大3年)を使ってパイロットとして飛び報酬を得ている実例は多く見受けられることでしょう。アメリカ滞在7年間でいくらもらえてるのでしょうか?
一方、2年制大学に通って2年間働ける方法があって報酬をもらってパイロットとして飛べるってことを考えたら、これってすごいことと思いませんか?めちゃくちゃ効率がいいと思いませんか?
中にはこう言う人もいるでしょう「4年制大学の学位(学士号)じゃないんでしょう」
こう答えます「編入すればいいのでは」
4年制編入→卒業→パイロットの報酬額
最初から4年制大学に行くのと、最初は2年制大学で入学して4年制大学へ編入する方法では学費が違う(後者が安い)だけではなく、結果的に勤務年数が違うことで報酬額の合計も異なります。
短大から副操縦士のカラクリ公開では4年制編入後の機長昇格の可能性についても書いてますが、その機長を3年間乗務するとしての報酬額を書いてみます。
2022年7月現在の機長の報酬額は年俸で72,000ドル(900万円以上@2022年8月の為替レート)
900万円x3年=2,700万円
安い?高い?
アメリカ留学+研修期間(合計9年)でもらえる報酬額
改めてここでまとめておきます。
短大1年目:学生(無職)
渡米2年目:OPT(インターンシップ)で600万円
短大2年目:学生(無職)
渡米4年目:OPT(インターンシップ)で600万円
渡米5年目(編入1年目):学生(無職)
渡米6年目(編入2年目):学生(無職)
渡米7年目:OPT(インターンシップ)で900万円
渡米8年目:OPT(インターンシップ)で900万円
渡米9年目:OPT(インターンシップ)で900万円
合計約4,000万円程度の報酬をもらえることになります
国内の4年制大学を卒業して卒業後5年間でどれくらいもらえるのかな??平均年収が800万円超えるとこの数字を超えるかもしれないですね。
国内航空会社の副操縦士の年収は、この例の機長の年収を上回ってるかもしれないけれど、国内4年制大学を卒業して大手航空会社の自社養成パイロット制度に合格した場合、合格して何年で副操縦士になってるのだろうか?そもそもすごく高い競争率で掴み取る一部の話。この例は短大から大学編入と言うレベルなので自社養成パイロットや航空大学校という狭き門の話ではありません。
さて、9年後のパイロット報酬がどのように変動しているかは誰も予想できませんが、報酬額だけを見るのではなく。教官・副操縦士・機長という経験値を5年間経験できるということもしっかり頭に入れておいてください。
その経験値があれば、必ずネットワークも構築されているはずです。10年後に何をしているかは誰も分からないかもしれないけれど、広がる可能性があることだけは断言できます。
次回は積み上げる経験値について書いてみたいと思います。
今回の例はあくまでも今の為替レートによる日本円での表示で、今のAirSmartの報酬額と、想定されるフライト時間に基づき記載しており、この額を保証するものではありません。