最初の「一歩」を踏み出すことが大切。その後の成功も「行動」が鍵。
2021年2月11日放送のFMぎのわん「玉那覇尚也のパイロットになろう」ではパイロットYouTuberのYUI AVIATIONインストラクターYUIさんにお越しいただいた。
優しい口調とわかりやすいパイロット訓練の動画を配信しているので、たくさんの視聴者から「YouTube見てます」とか「声がいい〜」とかメッセージいただきました。その人当たりのいい印象の芯には燃えたぎる熱い情熱があったのです。
働きながらパイロットになると決意
パイロット訓練の費用は決して安くはない。どういう方法を取るかにもよるが数百万円レベルから数千万円レベルまである。高い!
なのでその費用を工面するためにほとんどの日本人は、国内で働いてお金を貯めるとか借りるとかそれぞれの方法で工面する。
そこを全く別の視点で考えた。
アメリカに行って働こう。
そして現地でスクールを探して働きながらパイロットを資格を取ろう。
この二つは一般的には考えもしないし、いわゆる国内の航空留学を紹介するところでは提案もしない。
一つ目の渡米して働こうというのには、想像以上にハードルは高い。
まず求人があるか?次にそこに採用される人材であるのか?当然採用枠があるので競争が生まれる。
それでも果敢にチャレンジした。そこには3年に及ぶ東京での営業職の経験が自信を持って行動に踏み出すことができたのであろう。
二つ目の現地のスクールを探すことについて。これも素晴らしい。誰かに頼るわけではない。現地で自分の足で動き、目で見て決める。
この二つだけでも既に成功への道を進んでいると感じた。
明らかに普通と違うから。成功している人は普通ではないから。
期間限定でもチャレンジする
いくつものハードルを超えて勝ち取ったアメリカでの就職。それでも18ヶ月という期間限定。
渡米したらどうにかなる。いや、どうにか絶対にする。自分の鍛冶場の馬鹿力を信じて。おそらくそういう経験があったのであろう。
せっかくのチャンスを活かすためには死に物狂いで情報収集をした。行動した。履歴書を送った。同時に今の仕事も手を抜かない。飛ぶ鳥跡を濁さずだ。
石橋を叩いて、叩き過ぎて壊しては意味がない。
石橋を叩いて渡ったら、壊れた!そしたら橋を作ればいい。橋を探したらいい。
そういう発想が前に進めるのだと思う。それを実践しているYUIさん。
転職そしてEビザ
現地の行動力が情報収集量を圧倒的に変えた。そしてそれまでの行動が自身の価値を高めた。
Eビザは管理職、役員または企業の運営に不可欠な特殊技能職者に対して発給されるビザ。そのような能力を持つものとして採用する企業が評価し、国から認められたということ。
Eビザはスポンサーとなる企業が存続して、スポンサーとして支援し続ける限り、永久的に更新できるすごい権利なのだ。永住権にも近いビザとしても有名だ。
そこにたどり着くことになった。という現実を国内にいる方々に伝えたい。
やればできるということ。
最初の一歩を踏み出すこと。そして後は行動。
国内にいる海外でパイロットになりたい人たちへのメッセージをお願いした時の言葉。
最初はしっかり調べておく。そして実際に第一歩を踏み出すこと。
後は周りが助けてくれる。と。
でも、そのために自分がしっかり行動しておくことも大事。と。
ラジオリスナーからのメッセージはこうだ。
「凄いなーこんな行動力の有る若者、日本男子がいるんだなぁ。海外を怖がる腑抜けの若者が多いの感じる中で、嬉しい存在です。」
「計画力、行動力、素晴らしい!!ガッツがある人にはおすすめですね。いや、でも並大抵の気持ちではできないとは思うので、YUIさんのガッツから学んでほしいですね。」
今回も素晴らしい出会いに感謝。
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