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革製ストラップの手入れ

カントリー系のミュージシャンには革ストラップが人気ですが、ついついライブの後で放置したまま、次のライブの時に漸く出して来る、なんて事が多いのではありませんか?

ギターやマンドリンは楽器自体が軽いのでストラップに掛かる負荷が少ないですが、バンジョーは重いしフックから角度が付いているので、変な向きに重量が掛かるみたいですね

弊社のストラップをお願いしている「Ishigen Leather Works」さんに手入れの方法を教えて頂きました。

先ず使われた後は汗を吸っているので乾拭きしてから保革クリームで栄養を与えて下さい。
革はタンパク質の層をコラーゲンが繋いでいます。 水分を吸い乾くたびにコラーゲンの繋がりが弱くなり最後には裂けて千切れてしまいます。
ストラップの表面をみてヒビ割れていましたらイエローカードです。

革は硬くなってきたら直ぐに裂けてしまいます。
濡れたら乾く前にクリームで保湿するのを習慣にされれば、まず悲惨なことは起きないと思います。

コロニル・カラーレス

というアドバイスをいただきました。ライブが終わって疲れて帰った後に少し面倒ですが、ちょっとしたお手入れでストラップが長持ちするのと同時に、演奏中に切れて大切な楽器が落下し、破損するような大事故を未然に防ぐ意味でも、ストラップのメンテナンスは重要だと思っています。

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