サムピック 弾き比べ
バンジョーのメロディック奏法で著名なBill Keith先生のご愛用Dunlop Calico柄をブルーグラス用に、フォークソング用には新素材のPlec製を使っていましたが、最近の製品を見ると「面白そう」なのがあって、少しテストしてみました。
実は、まとめて3ダース買ったDunlop Calicoが酷くて、まともに使えそうなのは5/36くらいでした。それがテストするきっかけなのですが、サムピックって岐阜県の某社しか作ってなかったのでは?という疑問は、また別の機会に調べましょう
CoolとかPickboyなどのPlec素材は弾力があって、掻き鳴らす(ストラミング)奏法では効果的なんですが、やはり弦と当たる瞬間の「ペチッ❗️」っという音がどうも苦手です。ブルーグラスのハードなピッキングにはピックの曲がりがエネルギーのロスに感じて、ちょっと減点
左手前の「黒いヤマハ」が、今回の中ではベスト(フォーク向き)でした。適度な弾力があるのに、ピッキングのパワーがロス無く弦に伝わる感じがしました
ブルーグラスでも使えそうな気がしています。110円(税込)と手頃なのも嬉しい
真ん中手前の「Takamine」が、ブルーグラス用のベスト
昔ながらのセルロイド製なんですが、内側に滑り止めのシートが貼り付けてあります、大変具合が良くて安い「77円(税込)」
(注)あくまで個人の感想です
(注)価格は某SH社調べ
(注)バンジョーでテストしています、ギターの場合は少し評価が変わるかもしれません