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諭吉さんにならう、パラグライダー「学びのすゝめ」

さよなら、みんな大好きな「諭吉(1万円札)」さん。

福沢諭吉といえば「学問のすゝめ」。
ということで、最新AIによる要約で理解したぼくの浅~い知識で「学問のすゝめ」の要点をパラグライダー ver.に転用していきたいと思います。

なんでこんなことになったかというと、

新札→さよなら諭吉さん→諭吉さんって何した人?→学問のすゝめってどんな本?→AIで要約→なぜか心が共鳴→じゃあnote書いてみよう

という流れ。

目次を見ると完全に読む気が失せると思いますが、中身は意外と良い感じにまとまりました(笑)

―ちょっとだけ AIの話 ―
最近話題のAI検索エンジン「Perplexity(パープレキシティ)」に学問のすゝめを要約してもらいました。
まじで、このAIやばい。絶対使ったほうがいい。
「もうGoogle検索いらないかも」
って言われるレベルです。
「AI?ChatGPTでしょ。」
とか思ってる人、完全に時代遅れですよ。。。
AI界では昨日の常識は今日の非常識。


▶人の平等と「学び」の重要性

諭吉さんは、
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
けど、実際には大きな差がある。この差を生むのは「学び」の有無である。
と書いていました。

パラグライダーは日常で触れる機会はまずないので、全員が平等にスタートして学んでいきます。
スポーツなのでもちろん、「センス」とか「運動能力」とかの自分では変えれない部分で差は出ますが、長期的に見ると大きく差が出るのは「学ぶ意欲」です。

学びに対する意欲は全てに伝播していきます。

  • 受講(来校)頻度(学習頻度)

  • 1回の講習から得るものの濃度(学習効果)

  • Eラーニングによる自主学習の量(スキマ時間の活用)

ほとんどの人はパラグライダーを趣味として楽しんでいるので、人生のどの程度をそこに使うかは100%自由です。

けど、せっかく始めたならぜひしっかりと学んでみてください。

どうせやるなら全力で楽しんじゃいましょう!


・予習・復習、やった方がぜったい上手くなります。
・グラハン練習、やったらやった分だけ確実に上手くなります。

パラグライダーは自然相手に、さらには空を飛ぶ、という特別な遊びです。
油断してると大きなリスクがあります。
ですが、学び習得することでそのリスクは大きく減らすことが出来ます。
「上手くなれば、その分リスクを減らせる」んです。

▶実学の推奨

諭吉さんは、日常生活に役立つ「実学」を推奨していました。

パラグライダーの学びにとっては、全てが実学です。
学校教育のように、形式的で無駄な学習はありません。

各コースで練習する「ピッチング」「ローリング」「フィギュアエイト」なども、決してただの形式的な演技ではないんです。

先日書いたこの投稿、

これを理解して、実践するとランディングの精度も安全性も格段に上がります。
けど、そのためには「ピッチング」をマスターしている必要があります。
基礎があってこその応用』です。

「ローリング」は主にロール軸の揺れの制御やウェイトシフト(体重移動)の使い方を習得し、「フィギュアエイト」は旋回の導入・維持・離脱・切り返しを習得します。

いずれも、パラグライダーを操作するうえでの基本です。
これら基本とその本質を理解して、身についていれば、上手くなるにはそれを応用するだけです。

「揺らす」「揺らさない」「揺れを止める」「揺れを利用する」

すべては繋がっていて、基礎の延長にあります。

パラグライダーは、基本的にブレーク操作ウェイトシフトしかないシンプルな乗り物なので。

もちろん、学科の学びもすべて実学です。
自然の中で安全に遊ぶために最低限必要な知識を学んでいます。

教本の内容を深堀りすると結構面白い気付きやフライトへの活用方法が見えてきますよ。

👇イントラに「スピードコントロールで滑空比調整しろ」って言われるけど、実際どんな関係なの?とか

👇ポーラーカーブでどんなことが分かるのかな?とか

👇気象学の基礎を学んでから天気予報を見ると今までと全然違う。とか

▶自立、そして分限(自分の身の程)の理解

諭吉さんは、
自立して自由を得よ。そして、自由を履き違えず他人に迷惑をかけない範囲で行動することが大切。
と書いていました。

『目指すは一人前のパイロット!』

パラグライダーを始めた人の当面の目標はこれでしょう。
自立(パイロット証取得)してようやく自由に空を飛び回ることができるんだから。
まずは、きちんと学び、しっかり練習して胸を張って自分で宣言できるような『一人前のパイロット』になりましょう!

そして自由を獲得したら考えるべきことが
「分限(自分の身の程)の理解」
です。これは、他人に迷惑をかけずに自由に振る舞える限界、個人の行動の範囲や責任を示す重要な概念です。

諭吉さんは、
『この「分限」を理解し守ることが、個人の自由と社会の秩序のバランスを保つ上で重要』
とも言っています。

諭吉さん、おっしゃるとおりです。
度を超えて、自由ばかりを主張して自分勝手な行動をとれば、周りに迷惑がかかるということをまったく理解できていない人種はいます。

法律やルールの範囲ではない分限の理解!この話がまっったく通じない「利己的」を体現したようなヤツが・・・
(・・・おっと、思わず溢れ出てしまうものが、失礼)

▶社会貢献の意義

諭吉さんは、
学問の真の目的は、自己改革や社会貢献を通じて、より良い世界を築くことです。
と書いていました。

パラグライダーは良くも悪くも目立ちます。
なので、地域の方々の心象がめちゃめちゃ大事です。
周囲の人に存在を認められてこそ、ぼくらは気持ちよくパラグライダーを楽しむことが出来るんです。

自分が思っているよりも周囲や社会に与える影響は大きいと思っておいて下さい。
そしてその影響力を利用して、フライヤーみんなでパラグライダーの魅力をもっと広げていきましょう!!!


いかがだったでしょうか?
「学問のすゝめ」
要約を読んでみると、なんだかほんとにリンクする事が多くて、思わずこの記事を書いてしまいました。
もうちょっとちゃんとまとめたら、ちょっとしたバイブルにでもなりそうな、ならなそうな。

最後まで読んでくれてありがとうございます。


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