
リロケーションインターナショナルの評判は?空き家ビジネスについて調べてみた
日本は超高齢化社会と言われていますが、それと同時に核家族化も進み、昔よりも親と同居している子世帯は減少傾向にあります。
そのせいか、親と別の家に住んでいると、親が亡くなって家を相続した際に空き家となってしまうケースが増えているのだとか。
普段自分たちが住んでいない空き家を維持するのは、家の手入れや税金などを考えるとなかなか大変なことです。
そういう背景から、近年は空き家をうまく賃貸経営に活用できないかという空き家ビジネスが注目を浴びつつあるようです。
そこで今日は、空き家ビジネスをいち早く展開し始めた、リロケーションインターナショナルという会社について、評判やサービス内容などをご紹介します。
空き家ビジネスを行うリロケーションインターナショナルとはどんな会社か
まずは、リロケーションインターナショナルがどんな企業なのか調べてみましたのでご紹介します。
リロケーションインターナショナルの会社概要
社名 株式会社リロケーション・インターナショナル
(東証一部上場 株式会社リログループ100%出資)
住所
【本社】東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT 新宿ビル3階(TEL:03-3354-8181)
【大阪】大阪府大阪市北区梅田2-1-22 野村不動産西梅田ビル3階(TEL:06-4797-8633)
【名古屋】 愛知県名古屋市中区丸の内3-20-17 KDX桜通ビル9階(TEL:052-950-3267)
設立 2005年6月27日
※1984年に株式会社日本リロケーションとして転勤者の留守宅管理サービスを開始
(2008年10月1日に株式会社リロケーション・エキスパットサービスから社名変更)
従業員数 約200名
事業内容 守宅管理サービスの提供
「転勤者の賃貸管理サービス」「賃貸管理サービス」「空家管理サービス」の運営・「リフォーム工事・修繕手配サービス」「転勤関連サービスの取次ぎ」
引用:株式会社リロケーションインターナショナル|会社概要
リロケーションインターナショナルの本社は東京ですが、大阪と名古屋にも支店があるんですね!
ちなみに、リロケーションインターナショナルはリログループというグループ会社の一つだそうです。
リログループには、リロケーションインターナショナルの他に、リロケーション・ジャパン、リロエステート、リロクラブ、リロパートナーズなどがありますが、どうやら不動産の資産運用に関わる企業が多いみたいですね。
リロケーションインターナショナルの事業
リロケーションインターナショナルでは、
・リロの留守宅管理
・リロの空き家再生
・不動産の売買
・空き家管理サービス
・リフォーム・リノベーション
といった、不動産に関する事業をおこなっています。
参考:株式会社リロケーションインターナショナル|サービス一覧
その中でも、転勤などで一時的に留守となる自宅を管理し賃貸運営するサービスである「留守宅管理」は、リロケーションインターナショナルが日本で初めて事業化したそうです。
転勤期間中空き家になってしまうなら、誰かに住んでもらって家賃収入をもらう方が確かに良さそうですね(*’ω’*)
リロケーションインターナショナルは家賃の滞納や明渡し保障、設備の修繕などのサポートもしっかりしているので、帰ってきたときのトラブルも少なそうです。
参考:リロケーションインターナショナル公式サイト|リロの空き家再生
リロケーションインターナショナルの評判
ネット上のリロケーションインターナショナルの評判を集めてみました。
部屋を貸すオーナー、部屋を借りる借主の両方の評判を発見したのでそれぞれご紹介します。
リロケーションインターナショナルの評判(オーナー)
まずはオーナー側からの評判をご紹介します。
引用:Google口コミ
手数料が高めというコメントもありますが、これはある程度仕方ないかな~と思います。
その手数料の代わりにリロケーションインターナショナルは、オーナーに代わって部屋を貸す際の仲介や物件を管理してくれるので、オーナー側の手間を考えると、ある程度高くなるのは妥当でしょう。
実務的な面でいうと、対応がスムーズで入居者がすぐ見つかるので良いという意見が多くみられました。
入居者との間に入ってくれるところも高評価のようですね。
中には複数会社で検討した人もいたみたいですが、サポートと対応の良さでリロケーションインターナショナルに決めたのだとか。
やはりオーナーにとっては借り手がすぐ見つかるかどうかがかなり重要なので、そこをスピーディに対応してくれるリロケーションインターナショナルはポイント高いみたいですね!
海外赴任に伴って自宅を賃貸に出した場合も、何かあればすぐに連絡や対応してくれるので、安心して任せられるようです。
リロケーションインターナショナルの評判(借主側)
続いて、借主さん側の評判をご紹介します。
引用:Google口コミ
借主側の口コミはあまり多くはなかったのですが、満足している人が多いように感じました。
入居決定から退去までスムーズだった、分譲物件を安価で借りることができたなど、高評価の意見が多かったです。
よくマンションの退去の際、入居時に払った敷金が返ってこないばかりか高額な費用を請求されたなどのトラブルを聞くことがありますが、リロケーションインターナショナルはそんなことないようです。
清掃費用以外の敷金はすべて返金してくれたとのことなので、良心的な管理会社といえますね(^^♪
空き家問題の解決の要!空き家ビジネスとは?
今日本では、新しいマンションがどんどん建設されていますが、それと同時に増え続ける空き家が問題視されています。
令和元年に発表された住宅・土地統計調査 によると、およそ849万戸もの空き家が存在しているそうです。
空き家の中には丁寧に管理されているものもある一方で、特にリフォームやリノベーションといった人の手が加わることなく放置されている空き家も数多くあります。
これらの放置された空き家は、廃墟化し周辺の景観を損ねるだけでなく、ゴミの不法投棄や害虫の発生、災害による倒壊リスクなど、さまざまな問題を引き起こすと言われているため、できるだけ減らしたいですよね(;^_^A
こうした空き家問題を解決する鍵を握るのが、空き家ビジネスです。
コロナ禍で注目された空き家ビジネス
新型コロナウイルスの影響でリモートワークが推進されていますが、大手企業の中には完全リモート適用を決定した企業もあるようです。
たとえば東京などの大都市圏にある企業でも、完全リモートワークで出社不要となれば大都市圏に住まなくても良くなりますよね(*'ω'*)
コロナ禍以前では空き家ビジネスの利用先は民宿が多かったそうなのですが、今は大都市圏から郊外や地方に移住する人の住まいとして、また、リモートワークの作業スペースとなるコワーキングスペースや、サテライトオフィス、グランピング施設など一気に活用の幅が広がったようです。
リロケーションインターナショナルの「空き家再生」の特徴
リロケーションインターナショナルでも、空き家ビジネスをおこなっています。
たとえばリロケーションインターナショナルでは、相続で家を受け継いだ家の管理や維持に困っている方、長年住んだ家を資産として残しておきたいが高齢のため自分で管理はできない方などが持っている空き家を賃貸として貸し出し、適切な管理をしつつ家賃収入としてオーナーに還元する「空き家再生」ビジネスをおこなっています。
空き家を賃貸にするというと、人に貸すためのリフォーム費用の捻出や入居者が入るかどうかの不安、立ち退きの不安など様々な面で心配に思う人も多いかと思います。
でもリロケーションインターナショナルでは、空き家再生を行う上で3つの安心をオーナーに保証しているので、大丈夫!
①運用の安心
画像:リロケーションインターナショナル公式サイト|リロの空き家再生
手持ちの空き家を賃貸経営に利用する場合、入居者が安定して集まるだろうかという点をまず心配する方が多いと思います。
そこでリロケーションインターナショナルでは、オーナーに対し3年間分(36年分)の賃料収入を保証。
そのため、仮に賃貸経営を始めてしばらく入居者が入らなくても、サービスを開始してから3年間は賃料を保証してくれるので、すぐに入居者を集めなければというプレッシャーもありません。
しかも、3年契約時点で入居者がいる場合は4年目以降も賃料保証が続くとのこと!
これはかなりお得なのではないでしょうか。
②資金の安心
画像:リロケーションインターナショナル公式サイト|リロの空き家再生
空き家を賃貸にすると決めたら、まずリフォームが必要となりますよね。
でも、お金がなくてリフォーム費用を用意できない…という場合もリロケーションインターナショナルなら安心です。
なぜかというと、リロケーションインターナショナルの空き家再生では、3年分の賃料を先にまとめてオーナーに支払うので、そのお金をリフォーム工事費に充てれば手持ちのお金を減らすことなくリフォームをおこなうことができるからです。
また、賃貸期間中の修繕費用も5万円までリロケーションインターナショナル側で負担するため、運営経費を節約することが可能です。
③期間の安心
画像:リロケーションインターナショナル公式サイト|リロの空き家再生
リロケーションインターナショナルの空き家再生では、オーナーとリロケーションインターナショナルだけでなく、入居者とリロケーションインターナショナル間でも定期借家契約を結びます。
リロケーションインターナショナルとの定期借家契約は5年間区切り。
その後希望に応じて新規契約を結ぶことで、賃貸経営を続けることができます。
オーナーが5年間の期間満了で新規契約を結ばないと決めた場合は、入居者がいる場合でもリロケーションインターナショナルが間に入って入居者に明け渡し対応をしてもらえるため、期間満了時の立ち退きもスムーズです。
オーナーと入居者の立ち退きトラブルってよく聞くので、管理会社が間に入って全部対応してくれるととても楽ですよね!
リロケーションインターナショナルは日本の空き家問題を解決する企業
今日はリロケーションインターナショナルについて、サービス内容や評判などをご紹介しました。
今後空き家はどんどん増え続けていき、おそらく私たちも例外ではありません。
“子供時代を過ごした家を手放したくないけれど維持する労力もお金もない”
“急な転勤で長い間自宅を留守にするのは不安”
そんな時は、リロケーションインターナショナルのような空き家再生を行っている会社を利用するのも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。