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Form Grass hopper

フック>ロングシャンク
サイズ>#4--8
スレッド>6/0
テール>フォーム2mm
ボディ>フォーム2mm
ヘッド>フォーム2mm
ウイング>フォーム2mm、ディアヘアー
レッグ>ラバーレッグ
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このタイプのフォームを使用したフライはここ20年前からいろいろと発表されてきました。そして毎年マテリアルなどの変更がプラスしてどんどん良くなってきました。有名なフライパターンとしてはチェルノブイリアントは、かなり有名になりましたね。ホッパーもいろいろとあってもう少しレッグをグレードアップして関節を付けたり良い雰囲気を出しています。

今回は簡単に作れることや材料費などを考えています。マダムXのフォームバージョンといえばぴったりします。モノフィラでアイを作ったり、レッグに関節を入れるとさらにリアルイミテーションフライになってきます。

特別フロータントも必要なくマテリアルの浮力で十分な浮力があります。このフライで以前モンタナのビッグホーンリバーですごい釣りをしたことがありました。ボートトリップの釣りでした。フライはこのフライと同じものを用意します。リーダーは、7フィートぐらいにして直結でフライを取り付けます。先端は2Xぐらいあると思います。ガイドは、ソフトプレゼンテーションは、ダメということで、もうこのサイズのフライが川の水面にボチャンという感じで水面をフライで叩いていきます。それもバンクから1メートル以内というところです。

川底の石が見えるかなというぐらいの流れの下からブラウンが一気にフライに襲い掛かるという感じでヒットしてきます。ひどい時は2匹ぐらいが競って出ることもあって、けっこうスリリングな釣りをしてきました。しかしこの釣りは体力勝負でバシッバシッロッドを振るのですぐに疲れてしまいます。

手はマメだらけになり、一匹かけたら休憩って叫んでいました(笑)。すごくイージーな釣りですがセオリー通り流れに乗せないと魚には、まったく反応しません。北海道でも同じ釣りをしてみました。それなりに条件が揃うと出てくれます。これからがホッパーの良い時期に入ります。大型ドライフライとして楽しい釣りのひとつ、ぜひお試しください。

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