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ギニア&ヘアーズ

フック>ロンググラブフツク
サイズ>#6~8
スレッド>8/0
テール>ゴールデンフェザント
ボディ>スクイレルダビング
ハックル>パートリツジ、ギニアホール
ヘッド>ゴールドワイヤー
リブ>ゴールドワイヤー
タグ>フラットティンセル
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ハックルタイプのウェットフライです。サイズは、ちょっと大きめが良いですね。
中流域の流れでフリーストンのような場所では広範囲に探るには使いやすいウェットフライです。誰でも簡単にタイイングできること、もちろん釣れることも大事ですけど(笑)
ロストしても良いように大量に作るときは、こんなウェットフライもどうでしょうか?自分も好きなタイプのフライで日中と限らず魚の気配が無いときには中々使用頻度の高いフライになります。なんとなくクラッシック感もあってそそられるフライデザインだと思います。

#5~#6ぐらいのシングルロッドやもう少し高番手のスイッチロッドなんかを使ってノンビリと川下りも良いですね。フライカラーもオリーブやライトジンジャー系も釣れるフライカラーです。ワンポイントでオレンジやチャートリュースを加えるとアメマスに効果大です。このフライをマッチング・ザ・ハッチの世界から見ると、ヒゲナガトビゲラのピューパです。サイズも同じくらいです。条件によっては、ドロッパーシステムで軽めのダブルハンドロッドでスペイフライフィッシングも楽しいかと思います。

今回フライのヘッドもあえてビーズヘッドを使わずゴールドワイヤーを巻き上げています。これだけでもクラシカルな雰囲気にもなりますし、充分なフライのウエイトの役目もしてくれるわけです。このタイプのフライを使うときに最近ファルドリーダーを使っています。自分で自作したものです。

市販品もあります。ターン性能が高いことでドロッパーフライにしたりウエイトの大きいニンフフィッシングなんかにもターンしやすくことそしてドラグもかかりずらいことが良いですね。ティペット部分は通常のナイロンモノフィラメントを使用しています。適度の伸びが合わせるときのショックアブソーバーになっています。今回はあくまでもウェットフライという感覚でイミテーションフライではなくアート的フライとして使用していきたいです。極力シンプルクラッシックでというのがテーマです。

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