私の音楽遍歴:音大に行きたい！と思った件

Ａｌｏｈａ！

↑はギャラリーからお借りしているイメージ画像です。
お世話になっております。
アニメ風の画像を載せると恥ずかしいので、ファンタジーで(^◇^;)

前に書きましたが、プロの音楽家になる夢想を始めたんですよね。

音大に行きたい！
そのためにはどうしたら良いのか？

と考えるようになっていました。

そこで私が相談したのが高校の吹奏楽部顧問のＴ井先生ではなく、中学の顧問のＳ田先生でした。
今考えると、なんでだろう？ですが(^^ゞ
その頃の頭では、器楽科のことだから、、、
Ｔ井先生は声楽科だったからかな。失礼なやつですね。
今から思えば。

Ｓ田先生は、中学の吹奏楽部のＯＢで藝大のクラリネット科を卒業された方を紹介されて、同時にいくつかのテストをされました。
そのときの結論では、３～４年かかるかも、との診断(?)でした。

音大の受験には、学科(いわゆるペーパーの試験)と、音楽に関わる試験科目があります。

ペーパーの科目は少ないけれど、実技試験がいろいろあるんですよね。
専攻する楽器(私の場合はフルート)の試験、ピアノ、聴音、楽典など。
ふぅ、盛りだくさんです。
専攻する楽器だけ練習してれば良いわけじゃないんですよ、、、(ﾟ_ﾟ)

ペーパー試験だけの一般大学と、違う意味でやることが多いですよね。

後で聞いた器楽科あるあるですが、
器楽科の管楽器の受験者は中学高校で始めて音大を目指す人が多いから、
楽器以外の勉強が大変なケースが多いそうで、、、

はい、まさに私がその典型でありました(^◇^;)

たしかに、３～４年と聞いたときにはすこしたじろいだと思います。
忘れたけど(￣｡￣;)

でも、その頃は
大変でもやりたい！音楽家になるために！
と、思っていたんですねぇ。

比較できるものではないと思いますが、

東京大学に入るためにとか、医学部に入るためにとか、司法試験に合格するためにとか、何年も努力される方がいるように、

自分も頑張って夢を叶えたいと思っていたんです。

もちろん、人生の行く末に影響がある進学のことでありますから、両親に話したわけです。正直に。

音楽家を目指したいから、音楽大学に行きたい。
でも、それには時間がかかります。３～４年浪人するかもしれない。
それでも、チャレンジさせて下さい、と。

私の兄弟は、私を筆頭に４人兄弟がおりまして、すぐ下が１学年違いの弟であります。

そこで、親から言われたことが、、、

わかった、娘はくれてやる。
その代わり、一度でいい。
奪っていく君を、君を殴らせろと、言った～～♪
おやじとして～～♪

おやじの一番長い日より　

なんてこと言うわきゃない(^◇^;)
すみません<(_ _)>

実際の話は、
やりたいことは応援したいが、長男が大学に行かずに浪人しているのは正直言って、困る。すぐ下は一年後に控えてるし。はい、昭和です。

だから、一般の大学にとにかくいってくれないか。
そのあと、何を目指してもいいから。

みたいなことを言われたんですよね。
頭ごなしにダメだ！ダメだ！とは言われなかったのは覚えています。

親も困ったと思いますよ。

音楽学校なんて、今までの人生にまったく縁のない話だし。
親戚にも音楽学校にいった人は一人もいないし。
ちなみに、それから50年経つけどやっぱりいないし(^^ゞ
無理もないですよね。

音楽学校受験にはどれくらいお金がかかるかわからない。
楽器のレッスンだけじゃなくて、ピアノだ聴音だと大変だ。

ましてや、私立の学校は学費が高いから問題外だからだ、
東京藝大受験一本やりしかない。
って、まるで東大受験だよね(ﾟ_ﾟ)

さぁ、どうする、俺？＼(^_^)／

後編につづく

Ｍａｈａｌｏ！