パソコンの窓から:お米の値段は誰が決めるの?
Aloha!
前回の投稿から開いてしまいました(^0^;)
世の中の動きが激しいですね。
トランプ氏が大統領に返り咲いて、暴れまくっています(・O・)
日本では通常国会が始まってますが、今までと違って少数与党は来年度の予算を可決させたいためにあちこちからつつかれて振り回されてます。
で、今日はまたお米の話を。
こないだ書いてたなと思ったら、なんと5ヶ月も経ってました(゜o゜;)
あのときは、スーパーの棚からお米が消えてさあ大変。
ちょっと出てきても高い高い。
「新米が出回ってくれば価格も落ち着いてきます」と、当時の大臣が言ってたけど一向に下がりゃしないのはみなさん御承知の通り。
去年の6月くらいの価格の1.7倍くらいで落ち着いているのが現状ですね。
新米が消えた!21万トン!?
いったいどこに消えたのか?
一節によると去年のコメの値段の高騰を見て一儲けしようと思ってる通常の業者ではない、にわか卸業者が隠し持ってるとかなんとか。
農家にしても高く買ってくれる業者に売ってる場合もあるでしょうし、
去年の新米の集まり具合が、一昨年よりも21万トン少なくなってしまったそうです。
去年の夏には備蓄米を出さない!と言い張ってた政府もさすがに渋々、放出を決めました。
ここまでは、新聞、TVで既報の通りです。
果たしてこれで店頭に並ぶおこめの値段が落ち着くのかどうか、、、
私は半信半疑ではあります。
で、最近思ったことです。
お米の値段は誰が決めてるんだろう?ってことです。
ロシアのウクライナ侵攻から早くも3年が経とうとしていますが、その頃からいろいろなものの値段が上がりまくってます。
いろいろなものを輸入に頼っている日本。
ものを作るための原料、肥料、機械を動かす燃料油などなどの値段が上がることで、製品そのものの値段を上げざるをえなくなりました。
でもまぁ、今まで利益を取れなかったけど、この際適正な利益を取る方向に舵を切ったと言えなくも企業もあるかと思いますが。
この3年の間にいったいどれだけの商品の値段が上がったことでしょう。
考えるだけでも気が滅入ってしまいそう、、、orz
農業や水産業にしてもそれは同じ。
農作物や水産物の値段って結構派手に上がったり下がったりしますよね。
一時はキャベツがひと玉1,000円超え!なんてときも。
お米は在庫から市場に出回ってるから、ちょくちょく上がったり下がったりしないだろうけど、お米作るのだって同じですよね。
去年の新米を作るのに原価は上がってるんでしょうから、それをカバーする価格で卸業者・JAとかに買い上げてもらってるんですかね。
だとすれば、お米の値段がだんだん上がることは致し方のないことなのでしょう。
お米農家さんが適切な(いくらが適切かわかりませんが)利潤を得られるのなら仕方ありませんが、投機的にもうけようとする中間の輩は許せませんがね。
もちろん、私も含めて消費者側からすると、主食だから安くないと困るというか、安い方が嬉しいのは本音ではあります。
生産者側の声で、コメの値段が上がることで米離れが起きることを恐れるというのがあります。現実に消費量が減ってきているわけですからね。
ものの値段は市場が決めるものではあります。
農水省はコメの値段をいったいどうしようとしているのでしょうか。
市場の価格が高くならないようにしかるべきところに補助金を出したりしてコントロールして、消費者が困らない値段にしてくれるわけではありません。
しかし、農水省は減反に類する施策に税金をつぎ込んでいるのだから、消費者は主食の米を一定のリーズナブルな価格で購入することができる権利を有すると言っていいのだと考えます。
何とかしてよ!そのためにある役所でしょ、農水省は!
と言いたくなりますね。
一番恐れるのは、今年の夏にスーパーの棚からお米が再びなくなることです。
頼むよ、農水省!
米騒動が起きて国民が暴れちゃうよ!
そうなりませんように(^0^;)
Mahalo!
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