音楽の世界へ行くと言われた普通の家庭の保護者へとても言いたいこと(追記あり
音楽高校へ受験すると聞いたとき
私は彼女から直接聞いた訳ではなく
最初習っていた先生からだ
「~ちゃんが音楽高校から音楽大学へ受験したいと言ってしまして…そうなるとここではなく、私の習っていた先生へお願いしないといけなくなります。」
私は薬剤師になるといった娘を信じていたのに…なんか全然違う道となった。
「ちょっと私は今理解できないので…改めてご連絡さえてもらいます。」
私の中では「お金持ちの子供が行く所」か「才能があるところ」でしかない
Yahoo!で「音楽高校 受験」で調べたら
「副科ピアノ・ソルフェージュが必要」とか色々出てくる。
調音?えっ、フルート専攻でもピアノ必要なの?
新曲なんとかってなに楽典?
「音楽高校 学校」
「音楽高校 学費 私立」
など色々検索…
県内に公立の学校が1件ある。
私立の音楽高校もいつの間にか違う物になっていた。
学費も3年間で600万前後だ。
彼女にも「音楽生きていけるなんて何人しかいない厳しい世界なんだよ。」
「行くのは辞めて趣味でやればいいの。」
だけど彼女は小学生にして「音楽高校へ行きたい、一流の指導を知って、この世界で生きていきたい。」
絶対「辞める」と言わない性格を理解していたので
「分かった。今度新しく教えてくれる先生と面談してしっかり話聞いてから考えて」
今度新たに教えてくれる先生へ出向き
「土曜日・日曜日みんなが遊んでいる期間もフルートとピアノをずっと練習できる?厳しい世界よ。それにこの県はフルートはとても凄くってレベルが高い地域だよ。これからみんなが楽しくしている時間を練習に費やす覚悟はある?」
「あります。絶対一流になります。」
「フルートだけではなくピアノの副科も必要となりますが…」
そういえばドア開ければすぐ目の前はピアノの先生。
ピアノの先生が目の前にいて…と先生の名前を伝えたら
「そんな凄い先生がいるんだから絶対習ってください」
結構有名な先生で先生に事情を話したら近所のよしみで格安で引き受けてくれた。
3年生までやっていたが、辞めてしまったのでまた改めてお願いをした。
ハノンとバイエルを冬から初めて、そろそろハノンも終わる勢いで今進んでいる。
「ピアノ大好きなのにお母さんは辞めさせた。」
と今だに根に思われている。
彼女は本当に恵まれていて
ピアノの先生の生徒は国際ピアノコンクールで準優勝した。
ソルフェージュの先生は「この先生に習えば絶対合格する。」という凄い先生に格安で紹介を得た(受験生なら1時間6000円なのに半額以下である)
そして「某有名大学の先生」と縁があり先生に見てもらえることになった。
受かりたいなら「入りたい大学の先生に教えてもらう」のが一番。
これは紹介とかでようやくたどり着けるのに
彼女は自分でアピールしてやってのけた。
中1から一流音楽大学の先生に習っている子なんていないだろう。
(ダメだったら1回で終了だけどなんだかんだでずーっと続いているので才能は少しはあるみたいだ)
彼女の夢への船へ乗ってみようかと思う。
ここから色々書くと思っていたが誤って公開設定をしてしまった。
さて、一般家庭のピーポーちゃんの家庭が
「音楽高校へ行きたい」といい…
まず…
①フルートを新調した。
②ピアノを買った
③音楽高校や大学の受験に向いている教室へ異動となった
(ここで月謝がUP)
④ピアノを習う事になった
⑤ソルフェージュを習う事になった
⑥行きたい学校の先生の特別レッスンへ行くことになる
⑦学校へピッコロが必要となりピッコロを購入する事になる
お金がびーっくりするほど出ていく。
①と②について書きたいと思う
①フルートの買い替え
フルートは今までムラマツのEXと言って入門する人がだいたい使っている。
EX→DS→SRへ段階を踏むべきだが
「フルート新調するからムラマツのフルート出して」
と値段も機種も言わずすべて出してもらった。
本人が気に入るのなら構わない。
私的にはもう1本買ったけど、またステップアップのため買うのはつらい。
裏でスタッフと「中1でSRは厳しいですよ。」というのが予想だった。
まず音が出ないと予想をしていた。
だけど彼女は軽々吹いてしまい
「どれがいい?」
と聞いたら
「これがいい」
「音に恋をした」
ここでフルートやら色々買っている常連になっているので
割引をしてもらい中1にしてSRを購入。
ちなみにゴールドがあったのでお試しに吹いたけど
「音が苦手だ」
と言って終わった(セーフ)
だけどゴールドのフルートは音が苦手と言っていたけど
いつかゴールドへ異動するのかな(汗)
②副科の為にピアノを買う
次は副科のピアノだ!
もちろん夜も弾けるように防音機能も必世になる。
世の中はコロナの影響でダイオードが不足して
YAMAHAさんは納期が難しいと難色をしめした。
ちょうど昭和音楽大学の受験対策コースがあり
どんなもんか?と思い言った。
ソルフェージュに新曲視唱や楽典や調音など
お試しで行ってみる事にした。
あと音大の先生にも見てもらうのもいい機会だ。
そこはKAWAIさんが運営していて
暇だったのでピアノの相談をした
KAWAIなら2週間納期でできますよ。
と言われていつの間にかサインをしていた(恐ろし
凄い急いで部屋を片付けて
2週間の大安の日にピアノを搬入した。
吹奏楽でトランペットにクラリネット、ホルンなど
から音楽高校へ行きたいと思っている子供よ
ピアノは必衰になるから早めに対策はした方がいいです。
そんなピアノももうすぐ半年で1冊終わり
ハノンも半分以上まで来た。
3年生になったらある程度弾けるまでに成長をしてほしい。
ちなみに私もピアノを習っていたのである程度弾けるが
ハノンを見た瞬間頭が痛くなり終わった。
エリーゼのためにを必死に練習しているが
残念ながらスプラトゥーンのやりすぎで指が動かない
音楽高校へ行くにはこんなにお金がかかる。
そして行かせるのに何人もの先生が動いてくれる。
「合格」が一番の感謝だよって伝えてる。