[音を出すことができない時の練習方法]タンギング
今日のテーマは、「音を出すことができない時の練習方法」についてです!
今回はタンギングに焦点をあてて書きます
音を出せない時とはどんな時か?
例えば、移動中だったり、家での練習可能時間が決まっている場合は楽器の音を出せる時間も限られていますよね…
練習室やカラオケを借りて練習する、ということもあるかもしれません。
練習したいのにできない…という、とてももどかしい時の精神状態で考えることはなにか。
私の場合
「音を出さなくても、演奏テクニックを向上させるためにできることはないか?」
ということでした。
切羽詰まって練習しなければいけないほどではないけど、今は楽器が吹けないので、自分の音楽的な能力を上げるために他にできることはないか?
というとまあ、大体は本を読んだり、音楽を聴いたり、楽譜を読んだりするのですが、
「具体的にテクニックに応用できるものはないのか?」
と考えることもあるので
今回のテーマの記事を書きました。
その練習とは
まあ誰でも思いつくかもしれないですが、
「タンギングを楽器を用いずに口(子音)だけで練習する」ことです。
「トゥクトゥク」
「トゥルトゥル」
「ディルディル」
みたいな感じで。声を出さずに子音だけで発音してみます。
例えば私の場合、
歩きながら、この練習をやります。
先ほど、移動中、と書いたのですが、
いくら楽器を使わないとは言え
電車の中などでは
周りの人に聴こえてしまうかもしれないですね…。
「歩きながら」も、あまりタンギングに熱中して
周りが見えなくなったりすると
危ないこともあるかもしれないので
周りには十分に気をつけながら
練習する必要がありそうです。
しかし、周りに気をつけながらタンギング練習することでタンギングの練習が適当になって変なクセがついてしまうくらいなら、
「ながら練習」はむしろやらないほうがいいか?と
今この記事を書きながら
考えるようになってきてしまいました
たぶん、
寝る前にちょっと数分やるとかのほうが集中できるし、
何となく定着しそうな気がしますね。
それから
新しい子音のタンギングを習得するためには
歩きながらなどの「ながら練習」はあまり効果的ではないかもしれません。
ある程度子音は発音できてきているのだけど、
子音の順番(tktk なのか?tkttktなのか?など)に慣れていない、
という場合は「ながら練習」も多少効果があるような気がします
モダンフルートだけを吹いているときは
"t" と "tktktk"
しかやっていなかったので
何とかなっていたのですが
トラヴェルソを始めてからは
"t" だけでなく、"r" や "d"
子音に加えて、母音も変えたりと
さらに種類が増えてきたので、
気づいた時にタンギングだけでも
繰り返し発音しておくことで
習得を速めたいと思うのでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?