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令和版百人一首 恋の巻【他の部】


これ以上 あつくなるなと いいきかせ
      時にまかせる  のみがかなしき



このまとわりつくような熱
続けばきっと滅んでしまうだろう
ただ今はなすすべが見つからない
先の季節を便よすがにするのみ
そんな無力さがやるせない


自分ではもうどうしようもないところまで来てしまった。
どうすることもできないと思いつつ、
こうして表に出すことで何かがかわることに薄い期待をかける。
また先の世代に託すのみでいいのだろうか、という自責と葛藤の一句です。




気になっておりました令和百人一首
はじめて投稿してみました。(もう最終日なのですね。)

恋と地球環境をかけてしまい、いささか色に欠けますが
詠んでみました。

三羽様 企画ありがとうございます。
ご覧いただきありがとうございました。


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