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はじまりの物語 urtra soulこぼれ話



今日好きなnoterさんが音楽を紹介されていたので
私も「はじまりの物語」を書く時に良く聴いていた曲を投稿します。

一水編 テーマソング

般若心経

はじまりの物語の中で、幼少期の一葉は、韻を踏む楽しさ、鉦を鳴らしてリズムを刻む楽しさを知った音楽好きの一面が、最後の大供養会に繋がっていったと思っています。

大供養会はモデルにした空也上人の実話で、600人の僧侶で、600の経典を用意して一昼夜、これはもう読経ライブ。
しかも、250年も後に口から仏の像がでてくる後にも先にもない斬新な空也上人像が造られるという、もう伝説のロックシンガー、と言ってもいいんじゃないでしょうか。

そしてその日は、村上天皇主催の国家安寧を祈って写した法華経典の完成を祝って法華十講と2大宗派からそれぞれ10人の僧が解釈を披露して優劣を決するイベント(応和の宗論)が五日間開催されることになり、そのうちの1日と日が被るという事態。

そこで、村上天皇からは、法華十講と宗論は公式なイベントではない、(だから空也上人の方に行くのは見咎めない)とのお触れまででる。

五日間の紅白やってるときに、24時間年越しライブといったとこでしょうか。(夏ですが)しかも夜も経典が読めるようにと大量の灯りの中で、絶え間なく絶唱です。参加者全員かっこいいです。

また、その時の舞台や演出、用意したものの数々の芸術性の高さは、ここで記すと長くなるのでまた機会があれば。


なんなら漫画原作でもいいです。
60分のアニメムービーでもいいです。

日本語の文字、文字の発音に色んな意味を持たせられるのは活字ではありますが。

なんのはなしですか、ねぇ。


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下書き原稿
↓↓↓コニシ木の子氏の回収を止めたいと思いながら35話も回収させた記録です。

ありがとうございました。

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