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わたしの手帳遍歴

2022年も残すところ…

3ヶ月を切りました。手帳好きの方々は、来年に向けて手帳会議を開催していると思います。

わたしの手帳会議の結果は、また後日。
その前に、これまでの手帳遍歴を一度振り返り、何が手帳選びのポイントになってきたかを述べることで、会議迷走中の方々のお役に少しでも立てれば、と思う次第です。

わたしの手帳遍歴

最初に自分のお金で手帳を買い、使い始めたのはおそらく大学に入学した時点だと思います。不確かな書き方なのは、記憶が朧げで、何を使っていたのかもはっきり思い出せないからです。月間カレンダーがメインの、綴じ手帳だった気がするのですが…。
さすがに20年以上前なので記憶不明瞭です。

現在手元に残っている手帳・リフィルは、2010年以降のもの。
振り返りのために列記すると、次のようになります。

2010年 DELFONICS  バイブルナローサイズ綴じ手帳
2011年 MOLESKINE WEEKLY NOTEBOOK
2012年 ほぼ日手帳 → 大和出版印刷ほか 正方形ダイアリー
2013年 システム手帳(バイブルサイズ)
2014年 システム手帳(バイブル) → 能率手帳GOLD
2015年 システム手帳(バイブルサイズ)
2016年 システム手帳(バイブルサイズ)
2017年 ジブン手帳 → システム手帳(バイブル)
2018年 システム手帳(バイブルサイズ)
2019年 システム手帳(バイブルサイズ)
2020年 能率手帳GOLD
2021年 システム手帳(A5) → システム手帳(ミニ6)
2022年 システム手帳(ミニ6) → システム手帳(バイブル)

きっちり書き出してみると、2013年以降はシステム手帳のバイブルサイズが基本で、時折浮気していることがよくわかりますね…。

途中で手帳を変えているのは計5年。去年と今年は意識して色々模索したので例外とすると、残り3年は身辺に大きな変化があった年のように思います。
生活に呼応して、手帳にも変化を求めたのでしょうか。

手帳選びのポイント

わたしがシステム手帳を愛用するのは、革製品好きであることが大きく影響しています。

システム手帳のメリットは、端的には次の3点でしょう。

①バインダーを長い期間使用することができる。
②リフィルを自由に入れ替えることができる。
③昨年以前のリフィルを継承することが簡単である。

革製品好きにとって①は大きな魅力で、経年変化を長期間にわたって楽しみたい場合は、システム手帳をおすすめします。

その際に問題となるのは、サイズをどうするか。大きいサイズから順に、A5・バイブル・ミニ6・M5とありますからね。

わたしは現在、メイン手帳としてバイブルサイズのシステム手帳を、メモ専用としてM5のシステム手帳を普段持ち歩いています。いちおう2冊持ち、と言えるでしょうか。詳しくは手帳会議の報告の際に書きたいと思いますが、ここ2年の試行錯誤の結果、これに落ち着きました。

サイズ選びの際、“何を書くか(何のために使うか)”はもちろん重要で、これだけで決めることができれば問題ありません。

ですがこれまでの経験上、それと同じくらい大事なのは、“どのように持ち歩くか” だと思います。

というのも、たとえば能率手帳を使っていた時期は、とにかく荷物をコンパクトにし、小さめの鞄で身軽に動き回りたかった。
A5サイズのシステム手帳を断念したのは、普段遣いで持ち歩くにはやはり大きかったから。

サイズの異なる手帳複数を同時並行で使用するなら話は別ですが、メイン手帳を1冊に定めて常日頃携帯するのであれば、持ち歩きについてじっくり考慮することをおすすめします。

仕事の時、通学の時、プライベートで遊びに行く時……愛用する鞄はどれくらいの大きさでしょうか?

おわりに

手帳は常に手元にあることが前提のツールです。
持ち歩きにじっくり考えを巡らせてみることで、また新たな選択肢が生まれるかもしれませんね。

つらつら自身を振り返りつつ述べてきましたが、来年の手帳に迷っている方の参考になれば幸いです。

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