師走、卵巣がんの方の記事を見て
こんにちは、フルーツです。
世間は師走に入って年末ムード、自身も年末のヘビーなタスクがひと段落してやっと落ち着いてきた中、今年ももう残すところ16日。
暑いのか寒いのかわからない11月を超えて、
ようやく冬本番の気温に身体がついていかない40歳の身体です。
今日ふとヤフーニュースを見ていると
以下の記事が目に入ってきました。
ゲイである自分が見て、めちゃくちゃ綺麗と感じる方で、その内容が壮絶な闘病生活を経て、寛解し子供も授かられたとの内容でホッとしつつも、本当に多種多様な「病」があるなと思い考えさせられました。
その中にあった言葉で、
長藤 『ひとりひとり状況が違う顔の見えない人たちに向けて、たまたま回復して元気になって子どももできて、支えてくれる夫もいる自分が、「病気はつらかったです」「苦しかったです」という発信はできないんです。それは、どれほど病気が残酷で辛いものかを知っているからこそかもしれません。』
この言葉にハッとさせられたというか、激しく共感したというか。
自分も実は、うつ病と診断され休職していた期間があるのですが、なんか俗世間の言う、「これでうつ病治りました!」とか「筋トレすればうつ病も完治!!」とかいう言葉に疑念をいただいてしまう。
苦しみは人それぞれで、しかも治るかもわからない病気とは、付き合ってくくらいでちょうどいいと思うし、それが万人に当てはまるわけもないと思うのです。
いろんな病気の人、今闘病中の人、完治・寛解した人、それを不安に思ってしまう人、人それぞれなんだなと気づいた日曜の昼でした。