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fluff -Originalsong-

fluff 

何気ない言葉だった 手を引いてくれたのは
ちいさくて単純だった あの日の弱い僕を
大人になるのさ そよ風のように
微睡みのまぶたを撫でるように

ほら、たったひとつのこんな気持ちが
ふわりどこか遠くまで…
そんなこと思いながら歌っているよ

lalala…

何気なく君を見た 日だまりを踏みながら
「ごめんね」も言えないまま過ぎてった淡い僕ら
悲しみの欠片は拾えないままで
はしゃぎ出した風に笑われても

今、たった一人で思い出すよ 蕾ばかりの花束を
春はすぐそこにいるとはにかんだだろう

透けてしまう空 灯せなかった季節を 
馬鹿みたいなんだ 僕は
抱きしめているよ

たったひとつのこんな気持ちが
ふわりどこか遠くまで…
春はすぐそこにいると 君はそう言ってくれたろう?

たしかに触れて守りたいよ
ゆるい奇跡を その日々を
踏み出した僕にくれた そのすべてを

そんなこと思いながら歌っているよ

lalala…

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