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メール文化のJTCからベンチャーへ転職。ぶっちゃけIT環境に馴染めるの!?

当noteは株式会社HRbaseのアカウントで運用しておりますが、この記事は旧社名の株式会社Flucleの時代に書かれたものです。
記事内には「Flucle」という表記が随所に出てくるかと思いますが、そのときの臨場感をお感じください。

株式会社Flucleの山田です。
マーケティングとセールス部門の統括マネージャーをしています。

私はフルリモート・フルフレックス制度を導入しているFlucleの中で、ほぼ毎日、9:00にオフィス出社をしている、珍しい存在です。社会人になってからFlucleに転職するまでの十数年間、オフィスに出社して朝礼がある環境で育てていただいたので、日々場所や勤務時間が変化することに本能的に怯えているのだと思います。

今回はそんな私がFlucleに転職して最初に感じたIT環境のギャップについて記事にします。これからベンチャー・スタートアップなど若い会社に転職をお考えの方にはぜひ参考にしていただき、転職後のギャップがないようにしてください!

「社内ではメールは使いません」という衝撃

私は転職を2回しており、Flucleは3社目です。
1社、2社目は基本メール文化の会社で育ってきました。

10年以上メールを業務で使うと、Gmailの細かな設定もできるようになり、拡張機能などで効率化をしてきました。後輩などにはメール効率化の研修も開催し、今振り返ると自慢のスキルでした・・・。

しかし!
Flucleに入社してきた初日に言われた言葉は、
「Flucleではメールは使いません」

10年以上磨いてきたメールスキルが転職先で全く役に立たなくなったことが入社初日に判明し、震えあがったことが昨日のことのように思い出されます。

そんな第二の山田を生まぬよう、FlucleのIT環境について、JTC出身の私がここから詳しく解説します。

FlucleのIT環境

まずは各部門にざっとヒアリングを行い、使っている(使っていた)ツールを書き出してもらいました。これはITツールなのか?というのも混じっていますが、思いつくままに書いてもらったのでご理解ください。

私も、自分の業務に直結するマーケティング&セールス&カスタマーサクセス部門で使っているシステムは当然理解していますが、想像以上に沢山のツールが導入されていました。

入社して特徴的だったのは、Google系をメインで利用しているため、エクセル、パワーポイント、ワードはほぼ使わないこと。

これまでの会社はJTCだったため、独自システムを構築していることも多かったのですが、Flucleに入社して今まで使ったことのないツールも多く、最初は苦労しました。ただ他のスタートアップやSaaS企業のnoteの記事を読むと、どうやら似たようなIT環境が多いようです。今のうちに慣れておいたら後々困らないかなと思います。

ちなみに2024年7月現在、何か導入してみたいツールがあったら代表にSlackで聞いて導入検討するという流れで、特に決まった申請フローはありません。今後できるかもしれないです。

全社共通

  • Slack

  • ChatGPT-4o

  • Zoom

  • ovice

  • Notion

  • Google ドキュメント

  • Google スプレッドシート

  • Google カレンダー

  • Google フォーム

  • Google スライド

マーケティング&セールス&カスタマーサクセス

  • HubSpot

  • Chatwork

  • Screenpresso

  • Microsoft Clipchamp

  • Microsoft Clarity

  • Google Search Console

  • Google Analytics

  • Adobe stock

  • Adobe Express

  • Canva

  • Eight

  • Survey monkey

  • MiiTel

  • X(Twitter)

  • Instagram

システム開発

  • Googlecolaboratry

  • Figma

  • zenhub

  • github

  • Cursor

  • PowerBI Service

  • Spir

労務開発

  • Office365

  • kintone

  • jamboard

  • miro

  • timecrowd

  • YouTube

  • Tldv

  • Crowd-calendar

デザイン&コンテンツ

  • WordPress

  • adobe

  • Trello

  • note

  • Clovanote

  • Lancers

  • CroudWorks

  • peraichi

  • raksul

広報&採用

  • Wantedly

  • Green

  • indeed

  • PRtimes

管理部門

  • MF勤怠

  • MF給与

  • MF請求書

  • jinjerサイン

  • jinjer勤怠

  • jinjer給与

  • jinjer経費精算

  • jinjer年末調整

  • smartround

  • SmartHR

  • e-Gov

  • Invox

  • UPSIDER

  • ジョブカン給与

  • Dropbox

  • Zapier

  • freeeサイン

  • 1Password

  • MF会計

こうやって一覧にするとめちゃくちゃ多いですね!
そしてきっと、まだまだあります。

周りの人がフォローしてくれます

入社初日にビビった私ですが、Slackのスタンプの相談ひとつでも、補足情報や画面切り取りなどを駆使して説明してくれる親切なメンバーが多く、フルリモートでも周りの人からサポートを受けられる文化に助けられました!


「スタンプのことなんかで質問するなよ!」と思われるかもしれないですが、フルリモート・フルフレックス企業ではSlack上でのコミュニケーションが重要です。

返信するほどではないけど「わかるわー」というときにリアクションをすることで、お互い軽めの意思疎通ができるので、スタンプは多彩な方だと思います。特にグルメ情報、お土産などはスタンプがつきやすいと感じています。

転職時は、IT環境の確認を忘れずに!

ということで、自慢のスキルが転職先で役に立たないことに入社初日に気付く・・・ということのないよう、新しい会社のIT環境や業務内容などはあらかじめ聞いておくことをおすすめします。

事前確認することで、今までの会社と似たIT環境や業務内容であれば即戦力となることができますし、逆に今まで触れたことのないIT環境ややったことがない業務内容であれば新たな経験が積めます。

メール文化の人も、意欲と勇気があれば大丈夫

Flucle(恐らく他の多くの会社も)では、今後もよりよいIT環境を求め、多くのツールで試行錯誤をしていくことでしょう。

誤解をしていただきたくないので最後にお伝えしておくと、今回の記事で出た特定のITツールを使えるからFlucleでもギャップなくやっていけるという訳ではありません。

常に新しい情報にアンテナを立てて、まずは自分でキャッチアップしてみようとする意欲と、調べても分からない時は周りにヘルプを出せる勇気があれば、今のシステム環境がどうであれやっていけると思います。

私たちも、今までのやり方に固執せず、フルフレックス・フルリモートなどの制度だけではなく、IT環境や人事制度などでも「より最適なもの」を求めてチャレンジしていきます!

いまメール文化の方も、Flucleに興味があったら飛び込んできてくださいね!


お読みいただいた社外の皆さま、ありがとうございました。株式会社Flucle時代を経て、今どのような会社になっているかは、株式会社HRbaseのコーポレートサイトで確認ください!

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