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エモさとやりがいと少しの世知辛さがある学園生活

 藍の円盤も本編、番外編ともに終え、私のパルデア生活も一旦終了という段階まで来ました。ここからまだ続きが出たりするんでしょうか。ゼロの秘宝のタイトルにあるキラキラの色が4色あることからまだ何かあるのではと考えている人もいるようですがどうなんでしょう。
(ちなみにキラキラの色説とは黄色、赤紫、緑、水色でそれぞれ??、モモワロウ、オーガポン、テラパゴスと連想されるようで黄色だけわかっていないのではという説です。タイトルの四隅にあるアイコンも4つ並んでいることからまだあるのではとも。)
 
 盗まれた(関連記事参照)コライドンのためにも2周目をしたいのですが、ポケモンは1つのアカウントに1つのセーブデータしか作れないので2周目開始時には必然的にセーブデータを消す必要があります。もしまだ続きが来るとしたらすぐにそこまで追いつけない可能性もありますし、今のセーブデータ内にいるポケモンたちのホームへの引っ越しもしないといけません。とりあえずまだあるのか、もうないのか告知してほしい〜〜〜。

 今日は藍の円盤のざっくり感想です。ネタバレが普通にあるのでクリア済みの方のみの閲覧を推奨します。

個性的なキャラクターの参戦

 ブルーベリー学園では新しいキャラクターが多く登場しました。しかも当たり前ですがイッシュに縁のある人物ばかりで思わずにっこり。誰の娘だとか誰の孫とかそういうの考えるの好きです。シアノ校長やブライア先生ももう少し深掘りしてほしかったくらい気になりました。この2人は何か企んでそうなんですけどね・・・。

最初は過去作のジムでいつもこのセリフを
言ってくる人の親戚だと思ってました(笑)

強制ダブルバトルで難易度アップ

 過去作品にもあったダブルバトルですが、ストーリー上のバトルではそこまで苦戦する相手がいなかったのもあり、これまでは特に何か対策をすることもなく手持ちも技もそのままでこなしてきました。しかしブルーベリー学園では全てがダブルバトル、そしてそれに慣れている学生たちは味方へのバフや味方に無効となる技まで熟知して組み合わせを考えていて、レベル差があるにも関わらず大苦戦!こんなにダブルバトルって難しかったんだ!ととても新鮮な気持ちになりました。テラリウムドームにはダブルバトルに有効な技やとくせいを持つポケモンがたくさんいて、ここでダブルバトルに備えよう!ということが分かりやすかったのですが、私は手持ち6匹は固定スタイルなので、技を考え直すことでどうにかクリアまで勝ち進むことができました。最初は本当に手探りで何度めのまえがまっくらになったことか。

イッシュのBGMに心踊る

 最初のタロ戦でBGMを聴いた時は「ん?曲変わってる?え、これってもしかして・・・いや?わからん・・・」という感じで、正直私のイッシュBGMの記憶力なんて聴いたことあるかも?ぐらいのレベルでした。それが確信に変わったのはホドモエシティのフレーズが聴こえた瞬間でした。イッシュ地方のBGMの中で最も記憶に残るくらい好きな曲です。これが据え置きハードで聴ける日が来るなんて・・・!メドレーのようにいろんな曲が組み込まれているとのことなので、YOUTUBEで比較動画をいろいろ漁ってみようと思います。

BPどうにかならんのか問題

 今回いろいろとソロに厳しすぎやしないかい?藍の円盤ではさまざまなところでBPが必要で、過去の伝説のポケモンを捕まえるためにも、図鑑を完成させるためにも、そこからサザレさんのイベントに向かうためにもBP、BP、BP・・・ここではお金=BP!そのくせにバトルに勝ってもらえるのはお金!意味がわからん!!ここでは無価値じゃぁないか!!もちろん効率のいい稼ぎ方も調べたのですが『マルチで』の文字を見かけるだけで敬遠してしまいました。顔の知らない他人とするの怖い(関連記j・・・)番外編で大量獲得できるイベントやアプデで溜まりやすくなったりしないかなぁと淡い期待を抱いていたのですが打ち砕かれてしまいました。久しぶりにポケモンを挫折しそうです。レート厳しくてもいいからLPから出させてほしい。今回多くのソロプレイヤーから同様の意見が出ていると思うのですが、次回作以降はぜひそのあたり救済措置を考えておいてくれよな・・・。

パルデア組再登場が嬉しすぎた

 あれだけたくさんの思い出を作った仲間たちとまた一緒にお出かけできたのがほんとーーに嬉しかったです。ゼイユ、スグリ姉弟とも仲良くなってくれるという展開なんて、パルデア組とキタカミ組の両方を知っている私にしか得られない養分がここにありました(?)ペパーの親友マウントにもめちゃくちゃにやにやしてしまった。スグリとボタンは性格が近くて仲良くなれそうだなぁと前から思っていたのですが、ゼイユとネモの感触が予想外でした。ゼイユは碧の仮面でバトル好きっぽい一面を見せていたので、ネモと良い好敵手になりそうと思っていたのですが、それを上回る戦闘狂っぷりを発揮したようで。ネモいぜ。

うれしすぎる

我が県のヒーロー、悪に堕ちる

 私は桃太郎で有名な岡山県出身です。桃太郎といえば絶対的ヒーロー。それが今回モチーフとはいえ悪役として登場しているのはなかなか珍しく、新鮮で面白かったです。しかもわりとポケモンシリーズの中でも結構悪どいキャラでしたね。オーガポンが可哀想すぎて・・・。今は多様性の時代ですからね。もしかしたら鬼には鬼の正義があったのかもという考え方も確かに遅かれ早かれ出てきてもおかしくないかも。それにしても『桃割ろう』って面白い名前。おじいさんおばあさん目線では?

キビキビーーーーー!!!

 面白すぎる。動きもBGMも面白すぎましたし操られていても恥ずかしがるペパー、妙にテンションが高くブイブイが混じっているようなボタン、操られていたのか怪しいネモと三者三様で番外編は終始笑ってしまいました。ブルーベリー学園で仲直りしてからのスグリと最後まで共闘できたのはうれしかったです。この番外編のおかげでスグリの印象が持ち直したといっても過言ではありません。


 ゼロの秘宝はテラスタルを取り巻く謎をさらに知るための物語、というよりは、私にとってはゼイユ、スグリとの出会いと絆の物語と感じました。碧の仮面で最初に会った時のバトル好きな姉と引っ込み思案な弟という印象が、心配性の姉と嫉妬に狂った弟という印象にガラッと変わったときはこの先どうなるんだろうと心がざわつきました。特にスグリの好感度は個人的に地に落ちたと言っても良いくらいの下がりっぷりで、「わがままいうな!」「オーガポンの気持ちを考えろ!」「グレてんじゃねー!今から泣かせてやるからな!」と、コテンパンにすることしか考えてませんでした。結局はテラパゴス戦での共闘をきっかけに表情が戻ってまた懐いてくれたのが嬉しくて最終的には可愛いやつというところに収まったわけなんですが。

「ス、スグリ〜〜〜!!!」

碧の仮面の時に比べると番外編では相当頼もしくなっててスグリの成長も感じられましたし!それにしてもグレてるときの格好でグレる前の表情は見ててなんか・・・なんでしょうね、母性?がくすぐられました。

 そういえば次のリメイクは順番で言えばBWですよね。今回最新作にイッシュ地方が絡んできたのはここをきっかけに最近のポケモンユーザーにイッシュ地方の存在を知ってもらうためなんでしょうか。なにか発表がありそうな気はしますね。BWは無印と2と2つ作品があると思うのですが、これはどうするつもりなんでしょう。サンムーンとウルトラサンムーンのように大筋が同じわけでもありませんし、携帯ゲーム機に比べると容量も大きくできるようになったので1つのゲームとして出すのか、昔同様別作品として2回に分けて出すのか。Nのお話が進化したグラフィックでもっと壮大に描かれたらいいですね〜。一緒に新情報を楽しみに待ちましょう!

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