Switchとプレステの使い分けどうしてる?
我が家のメインプラットフォームはNintendo Switchと PlayStation5、最近はこの2つで同じソフトが発売されることも多くなってきました。そこで生じる素朴な疑問。
「どっちで買った方がいいんだろう?」
ダウンロード市場の売り上げが伸びていることも関係しているのか、最近発売されるゲームはマルチプラットフォームなことが多いように感じます。
そんな世の中になってきたので、買いたいゲームが出た時に、さてどのハードで遊ぼうかと考える人も増えているんじゃないかなと思います。そんな中で私がハードを選ぶ際に考慮しているのは、パフォーマンスです。
私のプレイハードの選び方
詳しいスペックは現段階で調べていないんですけど、やっぱりイメージ的にはSwitchよりプレステの方が、動作がスムーズで画面が綺麗なイメージ。特にそれが顕著に現れたなぁと思うのはポケモンSVとブレワイでした。SVは噂によるとSwitchのスペックというよりはメーカーさんの作りが原因みたいな話も聞きますが、製作に時間をかけているブレワイですら、コログの森のようにオブジェクトが多いと動作が重くなってしまう現象がありました。そういうのを見るとオープン系はやっぱりプレステに軍配が上がるのかな〜と。
そのため、グラフィックが複雑そうなものや、素早い動作が売りのゲーム(クライシスコアリユニオンや、ペルソナ5、ソニック系など)はプレステ。そこまで動作重視じゃなさそうなもの(ドラクエ3リメイク、オクトラ等ドット系は特に)はSwitchで買おうと決めることが多いです。専売だったらもちろん一択になるんですけどね。
以前はSwitchは私の私物で、プレステは主人の私物だったので、なるべくSwitchで。という考えだったのですが、PS5は割り勘して買っているのでその辺り遠慮がなくなって以前よりプレステの積みゲーが増えてきている傾向にあります。
では、ここで改めてSwitchとプレステは何が良くて何が悪いのか、個人的なイメージや我が家の状態も含みながらになりますが、具体的な数字も見ながら比較してみます。
スペックを比較してみる
Switch
フレームレート 30fps(一部60fps)
解像度 フルHD(1920×1080)※TVモード
推奨モニター 一般的なテレビやモニター
PS5
フレームレート 120fps
解像度 4K(3840×2160)
8K(7680×4320)
推奨モニター 4K以上のゲーミングモニター
参考サイト:Game-On様
やはり単純なスペックで比較してしまうとPS5が優勢でした。ちなみにこのSwitchのスペックはPS4とは一緒でしたが、発売年がPS4(2013)→Switch(2017)→PS5(2020)なのでSwitchが遅れつつも追いついている、って感じでしょうか。そうなると次世代機のスペックはPS5に追いついてくるのかも。(でもスペック上がると本体価格上がっちゃうのかなぁ)ちなみに我が家はPS5がありますがいまだにモニターは普通のテレビで4Kですらないんですよね。早くテレビ変えたい。
ソフトの値段を比較してみる
同じソフトが異なるプラットフォームで発売しているということなので、じゃぁソフトの値段はどうなのかいろんなソフトの値段を比較してみました。
※ 画像はNintendo Storeより引用
CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII– REUNION
Nintendo Store 6,820円
Playstation Store 6,820円
(サブスク対応)
ペルソナ5
Nintendo Store 7,678円
Playstation Store 7,678円
ソニック&シャドウ ジェネレーションズ
Nintendo Store 6,589円
Playstation Store 6,589円
ホグワーツレガシー
Nintendo Store 8,778円
Playstation Store 9,878円
(サブスク対応)
先述したソフトを中心に比較してみました。サブスクがある点プレイスピードが速い人にとってはサブスクを利用した方がお得かもしれません。しかし買い切りに関しては当たり前ですが、価格差はハード間でほぼなし、しかし例外もありました。ホグワーツレガシーだけ値段が異なっています。実はPS StoreのホグワーツレガシーにはPS4版とPS5版があって、PS4版はSwitchと同じ値段でした。
ホグワーツレガシーはハード間で発売時期が異なっていて、そのギャップはおそらくハードに合わせて内容を適応化させていたことにより生じていたのかもしれません。PS5版とSwitch版は中身がちょっと違うみたいなのです。詳しくはこちらの方の動画の2:56あたりから解説されています。
簡単に言うとスペックが低いハードでもちゃんと動くようにある程度グラフィックを省略したり、ロードポイントを増やすことで最適化してあるってことですね。これが価格差が発生している原因かもしれません。このケースは私は初めて知ったのですが、他のソフトでもあったりするんでしょうか。Switchしか持っていない方からしたら、安いし、動きも安定しているしでメリットだらけですよね。それだけオリジナル版は動かすのにスペックが必要になってしまったのかもしれませんが、マルチプラットフォーム化が進んでいる最近だからこそ、こういうプレイハード別に最適化してからの発売がもっと増えると嬉しいかも。
電気代を比較してみる
調べる前にイメージで語らせてもらうと、電気代はやっぱりプレステの方がかかる印象があります。だから連休ぶっ通しでやってしまうと恐ろしいことになってしまうんじゃないかといつも心配してます。最近は主人がサブスク配信をfirestickTVじゃなくてプレステで見るようになってしまったので日々アワアワしています。(プレステの方が有線でネットに繋いでいるため通信が安定している)では実際に調べてみます。
Switch
TVモード 1時間あたり約0.2円 約7W
携帯モード 1時間あたり約0.1円 約4W
PS5
1時間あたり約10.9円 約350W
参考サイト:CDエナジー様
私の場合1日に3時間ぐらい毎日遊ぶとしたら、Switch(TVモード)は年間約219円、PS5は年間約11,935円...えっ...差ありすぎじゃない?こわ...。50倍ぐらい違いました!!頼む旦那!今すぐfirestickTVに帰ってくれ!!
遊びやすさを比較してみる
その他でここが違うなぁと思ったのはやっぱり携帯モードの有無ですね。厳密に言うとPS5にも別売りのデバイスを用いれば携帯モードで遊ぶことができますが、別売りで安くないので、初期投資0円で携帯モードもできるSwitchの方がこの点は優れていると思います。一人暮らしじゃなくて、自分のモニターを持っていない人には、家ではチャンネル権が存在すると思います。テレビが奪われたら、テーブルや手持ちで楽しめばいいですし、出先で続きを遊ぶこともできるのでSwitchはすごく便利だなと思います。
余談ですが、私は先日発売のゼルダの伝説知恵のかりものをほとんどテレビモードでプレイしました。クリア後にやり込み要素を回収しようと手持ちでプレイしたところ、画面がテレビよりクリアで見やすいことに気づきました。もしかしたら、うちの2008年製のテレビよりSwitchの携帯モードの方が解像度が高いってこともあり得るんですかね。それとも画面構成的に手元の方が見やすかったのかも?逆にテレビ画面で広く見た方がやりやすいゲームもあったので、ソフトによってテレビか、携帯かで快適具合も違うかもしれません。
いかがでしたでしょうか。いろんな面で一長一短それぞれに特徴があって面白かったです。パフォーマンス的にはプレステ、お金や遊びやすさでいう手軽さ的にはSwitch、といった具合でしょうか。この他にも実際はXBOXやPC、Switchでも有機EL、lite、PS5はproも比較対象にはなってくるので、その辺りが入ってくるともう少し違った結果になるかもしれません。そうそう全部を持っている人もいないとは思いますが…。今回調べた内容も参考にして、今後のゲーム生活を考えていこうと思います。
とりあえず4Kテレビは早く欲しいなと思いました…。