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夫婦対談1-1 好きなタイプの変遷① 私:保育園の初恋(?)~小学校の”両想いだった説”

「自分達夫婦の違いについて対談をして、それを記事にしよう」というのをやることにした。

事の発端▼

2022年12月の日曜、コメダ珈琲で朝食を食べながら対談のテーマを“好きな異性のタイプの変遷”“中高生の頃妄想していたこと”に決めた。

他にも候補を挙げたが、いざ対談をしたらこの二つで2時間語り合ってしまったので、取り敢えずこの二つについてだらだら喋ったり脱線したりした様子を書きます。


では対談スタート。


【私:保育園で「Yくんが好きということにしておこう」】

私:時系列で覚えてる限り。物心ついて、「なんかこういう人好きだな」って思い始めたところから話していこう。じゃ、私から。

最初は保育園で同い年のYくん。多分今好きなタイプとも通じる、色白でひょろ長い感じの男の子。

夫:珍しいでしょ、保育園の頃から好きな人がいるって。

私:多分周りの子が「Yくん好き」って先に言ってんのよ。それを聞いたらなんかYくんが格好良く見えてくるような気がして。昔から人の評判に左右されやすくて。

プラス、周りの大人が「誰々くんのことが好き」っていう話にテンションが上がるみたいだったから、「いいなーじゃあ私も言おう」って思って「Yくんが好き」って言ってみたのよ。そしたら周りの大人が「えーYくんのこと好きなのー?」って盛り上がって。

夫:大人っぽいねー。

私:「なんかそれを言うと良いらしい」っていうのと、「Yくんというのが評価が高いらしい」というので。でも考えて見れば確かにタイプではあったから、「じゃあ、Yくんが好きということにしておこう」ってことでそれが最初に好きになった人。

【私:小学校で“やりたいギャグの方向性が合う人”】

私:小学校上がって、男子と一緒にふざけてて。その時点で一番仲のいい男子のことを「なんか好きかもしれない」って点々と思ってきた。だからタイプが統一されてない気はするんだけど、やりたいギャグの方向性が合う人が……「やりたいギャグの方向性」って芸人目指してるみたいだけど(笑)。

夫:芸人目指してるのかと思った、違うの?(笑)

私:目指してはいなかった(笑)。一緒に笑えるものが多いと好きかもしれない、みたいな感じだった。

夫:なるほどね。

【私:小5の“両想いだった説”】

私:小4で“この人が好き”が初めて固定されて。
勉強めっちゃできてスポーツもできて、“出来ないことが無い”みたいな人。
で、お笑いも好きだから“エンタの神様”とかも見てて。エンタを土曜日に放送した翌週に「あれ見た?」って言い合って、面白かったネタを延々と言うみたいな。漫才とかコントを一緒に再現してくれた。
色が白くて、ひょろっとしてて、今目の前にいても、「あ、なるほどタイプだろうね」って分かるような感じの人だった。

でもね、なんか家が厳しかったらしくて。中学受験で有名進学校に行ったの。小6の夏まですっごい仲良くって。

夫:そうなんだ、それはすごいね。

私:めっちゃ仲良くって毎日一緒にいたし……

ああっ、ああ、そうだった、あれだよ!小5の時の林間学校。「肝試しをやる男女ペアを作って」って先生から言われて。みんな「えーっ」って言ってて。
そしたらその男の子が私に「ペアになってください」って言ってきたんだよ。
言ってきたんだけど私が恥ずかしくて。

夫:なんかそれ聞いたことある。

私:恥ずかしくて断っちゃったんだよ。「この人を選んだら好きなのがバレる」って思って。

夫:勿体ない。

私:勿体ないなって思う(笑)勿体ないよね。

夫:両想いだった説あるよね。

私:両想いだった説まであったのに、小6の夏を越えたらめちゃくちゃ冷たくなったの。

夫:うんうんうん。

私:多分、「受験にちゃんと集中しろ」みたいに言われたのかなと勝手に思っている。ゲームとか、ドラクエとかもしてたから。遊びの話とか普通にしてたのが、全然そういう話をしてくれなくなった。

夫:さすがにそこが最後って感じなのか。

私:そこですっごい距離開いたのが悲しかった。

夫:逆に小6後半はなかなかギリだから。すごい、そっからいけるの。

私:そうだね。いや、本当に勉強できる人だった。

【夫:小学校の時、「日能研の友達は遊んでくれなかった」】

夫:日能研(中学受験の塾)の皆遊んでくれなかったよ。

私:(笑)え、ずっと遊んでくれなかったの?小6だけじゃなくて。

夫:うん、基本ずっと。

私:へえー!

夫:「勉強がある」って。

私:え、「塾がない日に遊ぼう」って言っても、「勉強するから」って?

夫:うん、そうそう。結構そう。

私:そんな感じなんだね。中学受験って、へえー。

夫:俺は全然知らんかったけど。「え、なんで?授業ないよね?」って。

私:そうだよね(笑)「授業ないから遊ぼう」っつってんのにね。えー、そうなんだ。

夫:そうそう、自分の友達だけかもしれないけど。

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