自分の選択に責任を持つ

第一志望の大学に合格し

幸せいっぱいだった私。

楽しみにしていて大学生活が

ついに始まりました!


でも、いざキャンパスに通い始めると

浮かない顔の学生が

沢山いることに気づきました。

高校時代の友人の中にも

同じように浮かない顔をした人が

ちらほら見受けられました。


ほとんどの理由は

第一志望の大学に行けず

第三志望、それ以下の大学に

入学していたたから、でした。


私が逆の立場だったら、と思うと

気持ちはよくわかりました。

でも、多くの人が

”大学名”と”偏差値”だけを理由に

今通っている大学が

目標にしていた大学と比べて

社会的に評価が低い大学だから

劣っている大学だからと考えていて

だから、そこに通う羽目になった自分が

嫌だ、みじめだ、恥ずかしい、悔しい

と感じていることが分かりました。


そこにあったのは「社会」の目で

「自分」の心ではなかったのです。


進学の軸を自分ではなく

社会に明け渡してしまったことで

しなくてもよい苦しみを

味わっているように感じて

いたたまれませんでした。


私なんて

高校入学も大学入学も

ギリギリ、すれすれの

落ちこぼれ底辺入学だし

旧帝大の友人たちから見れば

どこにキャンパスあるの?と聞かれる

しがない地方の公立大学だし。笑


でも、そこを選んだのは私だという自負と

そこを選んだことへの誇りがあったから

特に劣等感を感じませんでした。


そりゃあ、私だって。

言ってしまえば

私の学力とはうんとかけ離れていたけど

とっても魅力を感じていた大学もあったし

偏差値の高い大学に行って

秀才たちと勉強してみたかった。笑


でも

私は責任もって自分で選択したし

その時の最善を選択できたし

出来る限りの努力をしてきた。

そんな自分を、信頼できていたのです。


結局のところは

社会や他人の目ではなく

自分が自分に嘘をつくことなく

真っすぐに向き合って出した答えを

自分が心から信頼できている状態に

幸せを感じられるのだと学びました。

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