思いきって、希望を伝える
できれば人に嫌われず
できれば多くの人に好かれていたい。
そう、人は思うものだと思います。
それは、ただ単に
嫌われるのが嫌だから
受け入れてほしいから
認められたいから
愛されたいから、というだけでなく
人間関係を円滑にするためにも
人に嫌われるよりも、好かれている方が
やりやすい、楽だという気持ちも
あると思います。
私は、そういう意味では後者が強いです。
人に嫌われる、まあ、そこまではいかなくても
人に変だと思われる、受け入れられない
ということは、思春期の頃ほど怖くはなく
むしろ、それでいいと思っています。
でも、人と”うまくやりたい”という気持ちは
幼少期、思春期から変わっていないな
と感じています。
せっかく、出逢えたのだから
どうせ、一緒に居るのならば
仲良くやりたい、うまくやりたい。
その思いが強ければ強いほど
自分の希望や意見って
後回しにしがちだなと思うのです。
あとは、私がチキンなのもあります。笑
だから、必要以上に心配している側面も。
こんなことを言うと
関係にひびが入るのではないか?
こんなことを言うと
今後やっていけないと判断されるのではないか?
そんな風に心配しすぎて
どんどんと、自分の希望や意見を
後回しにしてしまう癖があると気付きました。
でも、この癖が悪いとは思いません。
人間関係を円滑にすることは
やっぱり、とても大切で
そのために自分が努力していること
考えているということは
何も悪いわけではなく、必要だと思うからです。
ただ、その人との関係が進んでいく中では
その癖を少し封印し、心配も横に置きながら
少しずつでも希望や意見を
伝えていかなければいけないなと思います。
それは、その癖も心配も
始まりは、人間関係を円滑にしたい
うまくやりたい、という
「その人と仲良くなりたい」
という、前向きな気持ちが元になっているから。
この関係を進めたい、深めたい
と思って始まったことだから。
それなのに、癖や心配が邪魔して
前に、より良い方向に進んでいけないのは
ナンセンスですよね。
だから、たまには、思いきって。
タイミングを見て、思いきって。
自分の希望や意見を相手に伝える。
そういう勇気を
要所要所で発揮できる自分でいたい。
そんな風に思うのです。