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新聞記者Life11-種類とクラブ-

新聞記者と一口に言っても

様々な種類があります。


まず、経済面を担当する

経済記者

経済部というところに属し

業界や企業の動向を追います。

世界、そして日本経済を

マクロ、ミクロ視点から

捉える記事を書きます。


続いて、社会面を担当する

社会記者

社会部というところに属し

政治、社会問題を追います。

政治家の汚職、法改正など

国や社会の根幹を支えている

重要な問題を記事にします。


その他にも

生活面を担当する生活記者

この面では、地域ネタなど

生活に密着した情報を扱います。

女性は、これら記事との親和性が高いため

たくさん活躍していると聞きます。


それこそ

産休、育休明けの女性記者だと

社会部や経済部のように

突発的な事件、事案が

起きやすい部署ではなく

家庭との両立が

比較的しやすい生活部に

復帰するというケースも

聞いたことがあります。


と言っても

新聞記者の仕事というのは

どこの部署にいても

良くも悪くも自由なので

新聞社という会社に属しながらも

個人事業主のような

働き方をします。


求められるのは、結果。

ニュースをどこよりも早く

発掘してくること。

誰も知らない情報を

いち早くキャッチしてくること。

そのために自分が

今、何をするのか

今、どこに行くのか

は、個人の采配に任されてる

部分が多いのです。

もちろん、重要な記者会見など

会社からの指示で動くことも

沢山あります、が。


そんな感じなので

誰が今、どこにいるのか

今日、誰が休んでいるのか

もよく分かりません。笑

直行直帰は当たり前ですし

記者クラブ、という

新聞社とは別の場所に

出社、通勤する人もいます。


記者クラブとは

(※日本新聞協会より抜粋)

公的機関などを継続的に取材する

ジャーナリストたちによって構成される

「取材・報道のための自主的な組織」です。

大手メディアが加盟している組織で

各省庁や都道府県庁

市・区役所、警察署などの公的機関

経団連などの業界団体などに

設置されています。

継続的な取材や即時報道を目的とし

各紙、常駐記者を配置することが

多いのです。


ただ、どんな記者にも

共通していることは

時間給でお金をいただいている

という感覚はなくて

コンサルなどと同様

自分の記者スキルでお金をいただいる

という感覚を持って

働いていることだと思います。

働いている

とすら、思っていない人も

いるかもしれません。笑

仕事=取材・執筆が趣味

と言う方も、たくさん見かけました。

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