海外、途上国との出会い
テレビに映し出されたのは
何の変哲もないマンホール。
しかし、その中を覗くと
同世代の子ども達が
身を寄せ合って暮らしていた―――。
これは、私が小学生の時に観た
モンゴルのマンホールチルドレンを追った
ドキュメンタリー番組の一部分です。
その時の衝撃は、今でもよく覚えています。
父や母と温かい部屋でそれを眺めていた私は
同じくらいの幼い子ども達が
家族も家も持たずに生きている姿に、心底驚きました。
そして、そんな状況がある世界に、憤りを覚えたのです。
これが、私と世界との初めての出会いでした。
子どもながらに
弱い者が虐げられる世界はおかしい
みな平等に生きる権利があるはずだと思い
そこからは、途上国開発に携わることが
私の人生における、初めての夢になりました。
。。。といっても、そこから成長するにつれて
いろんな問題意識を持つようになりますよね。
皆平等、という考え方も
途上国開発、という生き方も
いろんな経験をするうちに変わってきました。
そのお話は、また別の機会に♪
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