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8月の韓国ドラマと映画の記録

にわか韓国ドラマウォッチャーです。自分の記憶のために、一言感想を記録しています。考察も分析もありません。

ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」

「透明感」という言葉がぴったりな、ウ・ヨンウ役のパク・ウンビン。
そしてこれまた育ちのよさそうな好青年イ・ジュノ役のカン・テオ。
2人の主人公を取り囲む役にも、悪い人はいなくて。
心が疲れているときでも、安心して見られるようなドラマでした。

主人公2人の関係の育て方(育ち方)は、本当にほのぼの、ほっこり、という表現がぴったりで、劇中ヨンウに吹いてくる風のように、なんとなくすさんでいる今の時期にさわやかな風を吹かせてくれたなあと思います。

その他にも、現代的なテーマが扱われていて、人気が高まるのもうなずけるし、ヨンウの回文自己紹介もグラミとのあいさつも、毎回楽しかったです。
また少し時間をあけて見直したい、趣向は違うけれども「逃げ恥」のようなドラマでした。

ドラマ「美男堂の事件手帳」

ソ・イングクの出演作をあれこれ見ていますが、ホントにこういう「人を少しおちょくった役」がとんでもなく似合う人だなあとあらためて思います。小憎らしいけどみんながその魅力にハマってしまう。それでいてカッコイイところはビシッとちゃんと決めてくれる。まだ韓国ドラマ歴は浅い私がいうのもなんですが、この人が出るドラマはどれも安心して見られるという俳優さんの1人になっています。

このドラマに限らずですが、何分か毎に必ず笑いの要素が入っていて、見ている人をどの回も楽しませてくれます。日本と比べて話数が多く一話が長いからできることかもしれませんが、それにしても楽しい。ふりきった演技がよいのでしょうか。

ストーリーそのものもおもしろいですが、役者さんの演技を楽しむドラマの1つ。日本のドラマでいうと(置き換える必要はないんですが)「コンフィデンスマン.JP」のように楽しめる、また見返したいドラマでした。

話は少しそれますが、ナダン役のペク・ソフが、サバイバル番組の「TO BE WORLD KLASS」に出ていたハンジュンだ!と途中で気づいて、あれれ?どういうこと?と調べたら、デビューメンバーに一度選ばれたものの脱退して、違う名前で活動してたそうですね。

ドラマ「リーガル・ハイ」

古沢良太さん脚本の「リーガル・ハイ」も「コンフィデンスマン.JP」も大好きで、どちらも何度か見返したり、脚本も購入して読んでいます。特に「リーガル・ハイ」は日本のドラマのなかでTOP3に入るくらい大好きなドラマです。半沢直樹よりも、「リーガル・ハイ」での堺雅人さんの演技が異常なほどおもしろいし、説得力ある長ゼリフは感動レベルです。

そんなお気に入りドラマが、韓国版でどんな風にリメイクされているのだろうと楽しみに見始めましたが…

古美門研介役はよいとして。
ガッキーが演じていた黛真知子役をソ・ウンスが演じていたのですが、「この人じゃない」という感じがずっとついてまわっていました。頭の固いお嬢さまみたいな役にはあっていると思うのですが、私にとってガッキーの存在感が大きすぎるのか、もうちょっと誰かいなかったのかなあという気がしてしまいました(ほんと視聴者って勝手なことを言うものですね。すみません)。

なので逆に、古沢良太さん脚本のドラマのおもしろさが、韓国でどんな風に受け止められたのか知りたいです。

映画「建築学概論」

この映画の日本版のリメイク映画を山Pが主演で作られるというニュースを見たときから、日本版が配信されたら見比べてみようとウォッチリストに入れていました。ですが、制作中止になってしまったので、ちょっと残念に思いながらこのタイミングで見てみました。

過去と現在が入り混じりながらストーリーが展開していく映画はいろいろありますが、この映画は脈絡がわかりやすく(セリフや登場人物の心情などのつながりがわかりやすく)、現在の主人公にも過去の主人公にも感情移入ができるように丁寧に作られているなあと思いました。特に過去のスンミンの演技がよかったです。

ボタンの掛け違いのような恋って、視聴者として見ている分にはじりじりできていいですが、最後どう着地するのかなあと少し心配していました。ですが「まあそうだよね。そこに落ち着くね」という感じがして、「家」もまたこの映画の1つの主役なのかもしれないなあと思わされました。

山P主演版も見てみたかったなあとは思いますが、彼はおそらく若いときもとってもイケメンだろうと思うので、少し役の設定にはあっていないかもしれないかも。そこらへんは日本的に設定を変えるつもりだったのだろうと思いますが。

番外編「&AUDITION - The Howling -」

2か月ちょっと、毎週土曜日に楽しみにみていました。これを書く直前に最終回が終わってデビューメンバーが決定。アイランドでものすごくくやしい思いをしたケイくんが、人間的にすごく大きくなって新たな9人のメンバーと一緒にやっと飛び立てる日が来てほんとうによかったねと、ファンというよりは親戚のおばちゃんのような気持ちでみてました。

アイランドで一緒に切磋琢磨していたENHYPENのメンバーが会場に応援に来ていたのもなんだか胸がいっぱいになる光景でした。

ちなみに、私のなかでGAKUくんは絶対選ばれるよなあと思ってたのが、残念ながら次点で脱落。また次回のHYBEや他の事務所が仕掛けるボーイズグループとしてデビューできるまで、くじけずに続けてほしいです。GAKUくん、めげずにがんばれ~!このプロセスでGAKUくんのファンになった人も多いと思うので、今後の活躍を楽しみに待ってます。

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