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リーディング・マラソン#10
午前中は、読んで語るを繰り返すリーディングマラソン。
今月で10回目。
今日はもともと読もうと思っていた本が途中で入れ替わり、結果的に写真の3冊を読んだ。
「センスの哲学」は来週の哲学対話に向けて。
千葉さんの文章は、関心を掻き立てられながらするするっと目が前に運ばれていく。語弊があるかもしれないが、読むのがとてもラクだ。私もこんな風に文章を書けるようになりたい。
「宗教を信じるとはどういうことか」は、これまでも哲学対話で話したことがあるのだけど、2時間くらいだとほとんど深まらなくて、この本はそんな消化不良な感覚にしっかり問いかけてくれるので、読みながら十分考えられそう。
「人間のタイプと適性」は、MBTIの生みの親の一人、イザベル・マイヤーズの著書の翻訳。前に読んだときと今では自分の理解が格段に深まっているはずなので、改めて根本的な理解をたしかめるために手にとった。
どれももちろん途中までしか読めていないけれど、この時間がブースターになって続きを読みたいという気持ちが増しているので今日もいい時間だった。
そして。
他の人が選ぶ本が、自分では選ばなそうな本だったり、自分もとても興味があるものだったり、そのセレクションの妙のおもしろさもさることながら、同じ時間を別々の本の世界で過ごし、またすぐそれぞれが体験した世界について共有するという行き来が、とても豊かで楽しいなと毎回思っている。
来月も楽しみ。
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