9月の韓国ドラマと映画の記録
にわか韓国ドラマウォッチャーです。自分の記憶のために、一言感想を記録しています。考察も分析もありません。
ドラマ「ホテル・デルーナ」
以前からよいドラマといろんなところで目にして気になっていて、9月にやっとprime videoで見れました。
おもしろいと聞いていて、期待がふくらんでいても、おもしろかったです。
まず、マンウォルを演じたIU(イ・ジウン)、きれいでかわいくて、おもしろくて、泣けて、他の作品よりもものすごくよかったです。
日本の戸田恵梨香さんに少し似てるなあと思いますが、外見よりも確かな演技力が魅力ですね。この役に本当にぴったりでした。特に憎まれ口をたたくときの表情がほんとうに憎らしそうでかわいかったし、「ク・チャンソン!」と呼ぶ時のその呼びかけの多様さがあっぱれで。名前を呼んでいるだけなのに、しっかりどういう気持ちで呼んでいるかが伝わってきてすごいなあと思いました。
そのク・チャンソン役のヨ・ジングは「怪物」で見た時よりもこちらも魅力的で、この役を嫌味なくさらりとこなせるのは、ご本人が持っている育ちの良さ感というか、そういうのが多大に影響しているような気がしました。
ドラマ「花郎<ファラン>」
BTSのV(テテ)がどんな演技をしているのかなあ~とか、梨泰院クラスのパク・ソジュンは他のドラマだとどんな感じなんだろう?とか、そういう興味で見始めました。イケメンがたくさん出ているイケメン鑑賞ドラマなのかと思いきや、そんな甘っちょろいものではなく、様々な葛藤が丁寧に描かれていてすごくよかったです。
いくらなんでもアロはいろいろ巻き込まれ過ぎだろと思いましたが、そのアロの巻き込まれが、俳優さんたちをほんとうに輝かせてくれていて。そのなかでもジディ(サムメクチョン)を演じたパク・ヒョンシクの虜になってしまいました。なんと凛々しい王だろうか。長髪のカツラの似合うこと似合うこと。Vの演技も、天然なおっとりした感じが出ていてとても似合っていました。韓国の時代劇なのに、おもしろかったなあ、ほんと。
映画「8番目の男」
「花郎」ですっかり虜になってしまったパク・ヒョンシク主演の映画。8番目の陪審員として選ばれたパク・ヒョンシクが裁判をひっくり返していくわけですが、「花郎」のジディ役があまりによかったので、普通の髪形のヒョンシクは少し物足りない感じ。ストーリー自体は「十二人の怒れる男」や「12人の優しい日本人」に近しい感じでそれなりに楽しめました。
ちなみに、ヒョンシクが出ている作品を調べて、「SUITS」の韓国版でマイクの役を演じているのを知って、それはすごくあっている!と思いました(日本では中島裕翔が演じてましたが、ヒョンシクの方が雰囲気があっている)。FODで1話だけみましたが、どこかの配信で全話無料配信されるのを待ちたいと思います。
リアリティ番組「IN THE SOOP フレンドケーション」
これを見るためにDisney+に再加入。5人のなんと仲がよいことか。まず、パク・ソジュンは本当に「アニキ」感がすごくて、運転をして、料理をみんなにふるまって、とても頼りになるお兄さん。チェ・ウシクはこだわりがありそうな語りがおもしろく、Peakboyは190cm以上あって巨人と呼ばれているのにいろいろいじられていてかわいい。そしてマンネのVがなんとも愛くるしいこと。失礼だけど猫のようでした。
何より遅れて参加したパク・ヒョンシク!常に周りに配慮してやさしい。最後「お母さん」と呼ばれてたけど、ほんとそんな感じでいつも他のメンバーをやさしいまなざしで見守っていて、しかもカラオケはすごくうまい。5人の休日の様子を見て、とっても癒されました。
ライブ「BTS:PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」
YoutubeでMVを見る事はあっても、BTSのライブをみたのは初めて。観客の盛り上がりが想像以上でした。
いつもYoutubeでBTSのバラエティばっかり見てるので、やっぱライブはビシッとかっこいいなあと。メンバー7人全員好きだけど、やっぱこうしてみるとジョングクがすごいです。ほんとにストイックに準備してるんだなあというのが伝わってきます。ほんとうにかっこいい。
ちょっと前まではStraykidsの曲ばかり聞いてましたが、最近はBTSのプレイリストばっかりかけています。日本語の歌詞で歌ってくれてる曲も多くて、いつも7人の声の聴き分けをしてます。RMとVはすぐにわかる。SUGAとJ-HOPEは最初よくわからなかったけど、SUGAの低音でものすごくリズミカルなラップは特徴的なのでわかるようになってきました。ジョングクとジンはたまに間違えてしまう。ジョングクとジミンも最初ごっちゃになってたけど、ジミンのほうが細くて高いので、聞き分けられるようになってきました。そんな楽しみ方をしています。
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この他、Prime Videoで「青春MT~Re:メンバーアゲイン~」、「オクニョ 運命の女(ひと)」(←これは長い!)、まだ見終わっていないNetflixの「私たちのブルース」、パク・ボゴムの「ボーイフレンド」や「青春の記録」などいろいろが途中です。Disney+に加入したので、10月はそっちに興味が移るかもしれません。