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2022年の神戸を訪れて

年末は、神戸に帰り、久しぶりに会う友人たちとの夕食会のために三宮を訪れた。頻繁に訪れていた高校生・浪人生の頃と比べて、三宮の景観がわかりやすく変化していることに気づき、かつて自分が訪れていた三宮は、もうここにはないのだと実感して悲しくなった。一方、ここ数年の急速な開発・発展を断続的に観測することによってのみ得られる感動もある。大学進学後も、年に数回程度だけ三宮を訪れていたが、訪れる度に、店が消えたり、路地が明るくなったり、ビルが消えたり、公園ができたりしていた。神戸を離れて生活することは、とても寂しいことであったが、段階的な変化は連続的な変化よりも気づきやすく、悪いことばかりではないと再確認した夜になった。

2022年の大みそかにサンキタを訪れた。昭和の高架下の店舗列と平成の繁華街のアーケードの間というイメージの場所だったが、再開発によって令和の現代的な駅舎と平成の乱雑な繁華街が対面する場所になったように思う。

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動物園か水族館にいきたいですね。