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ドイツ生活日記 #15

2023/05/30 ベルリン旅行 part 2

カリーヴルスト

電車を乗り換えて、ショッピング街だと思われる方へ。

駅の内装が素敵だった。


ちょっと必要なものがあったのでお店でサッと買って出た。

小腹が空いていたので、出てすぐにあったカリーヴルストを買うことにした。ちょうど友達がまだ食べたことがないということだったので、良い機会だった。

そのお店は、Bioの出店で、カリーヴルストとフレンチフライを頼んだ。

外で食べるのには日差しが暑すぎて木陰を探したけど、残念ながらなかった。日に背を向けていただきますをした。

フレンチフライが人工的じゃなくて、大きくカットされていて、美味しかったし、カリーヴルストもいつもの通りに美味しい。(ドイツで大好きな食べ物の一つ。)

でも、途中で友達が「これもしかしてビーガン?」と、言い出してもう一度食べてみると確かに肉のジューシー感は少なかった。

二人で笑って、「Bioっていうより、もはやヴィーガンのお店だったんだ〜」って納得した。

その友達は、ヴィーガンの食事を好む子でもあったから結果よかった!それにしても、ヴィーガンのソーセージ上手くできてる!

電車でトラブル

強めの日向ぼっこした後、ホテルの方へ向かった。

地下鉄に乗っていたら、チケットをチェックする人たちがきた。

チケットを渡すと、これはダメみたいな表情、仕舞には、「次の駅で降りよう」と。

すごい問題があるわけではなさそうで、「大丈夫」とも言ってくる。でも、状況が掴めなくて私たちはパニック、『警察』という言葉を連勝してしまっていた。

係の男の人3人ぐらいと下車。IDを見せてと。

そしてやっと、状況を説明してくれた。私たちが買った24時間パスは、使うときに機械でアクティベートしないといけなかったらしい。

「あそこの機械あるからして来て見せてよ」と。私たちが戻ってくるころには、あの3人はいなくなっていて、代わりに女の人3人に変わっていた。

その人たちにチケットを見せて、OKをもらってまた乗車。

大ごとじゃなくて良かった。私たちは、安堵の気持ちでホテルへ戻った。

夢のような時間(Radwimps)

夕方になり、ライブ会場へ向かった。

実は入るまでにいろいろあったけど(バス停とか並ぶ列とか)、マレーシア人のカップルとお話ししたり、Radwimpsで繋がった出会いもあったりした。

エントランスでは待ち合わせしていた人達と会えて、立ち見席の前の方へ行った。小学生の子たちがいたこともあり、前の方を確保させてもらえることになった。

ライブが始まると、もう近くてびっくりした。ライブハウスっていうのが最高すぎ。

ライブの時は動画を撮るのに集中することもあるけど、今回はより空間を楽しもうと思って、動画を撮りながらも肉眼で彼らを見つめた。

野田洋次郎さんは実際に見ると、すごく優しそうな感じがして、より好きになってしまった。あんな風に素晴らしく心をぶつけた歌詞を書け、曲を作れる才能に長年夢中になっていたけど、実際に見るとそれ以上の以上だった。かっこよすぎる。

ライブ中、休む間もなく曲を演奏し続け、歌い続ける彼らはものすごくかっこよかった。

私にとって彼らのライブは、テンションが爆上がりしてライブ後に終わるというより、急に夢の世界に入ってしまって、その後も何日も何日もその夢の中にいる感じ。余韻が抜けないというより、その余韻に生きているって感じ。ふわふわっとした美しい幻想にいる。

ライブの最後にはもう体は音に合わせて流れていて、心地よかった。

そういえば、野田洋次郎さんの音を感じている感じが、もう『音楽』になってて、すごく綺麗だった。

ライブのことを細かく言葉にするのは難しいけど、ものすごく楽しかったし、味わったって感じ。

セトリに、私が高校生の時に初めて聞いたRadwimpsの『君と羊と青』が入ってたのと、定期的に聞いてる『トアルハルノヒ』があったのが嬉しかった。もちろん他の曲も最高なんだけど、特に。あと、『夢灯籠』も帰ってからいっぱい聞いた。

とにかくものすごく最高なひと時で、ほとんど私を連れてきてくれた(行く機会を与えてくれた)方に本当に感謝でいっぱい。

(P.S. 数週間後に夢に野田洋次郎さんが出てきてハグしてもらった。夢の中でも嬉しすぎ〜。)

夜中のタパス

そんな夢のようなライブの後に、みんなでタパスのお店に行った。

真夜中くらいで、美味しい美味しいシーフードを食べながらライブのことを話した。

「あれよかったよね!」とか、「〜最高だったね!」って語り合えるのがまた更に最高。

全部夢のようだった〜。

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