#2 アメリカ英語では、植物の名前がこんな感じで発音されます。
前回は、学名、などといきなり堅苦しいお話で失礼いたしました。
今回は、その続きになります ^’^;。私自身、細かいことはわかっていないので、どうかあまり気になさらないで読み飛ばしてくださいね。
1. さて、どうやって植物の名前を呼んでいきましょうか。
(1)実はそんなに決まりはない。アルファベットをそのまま読めばいいんです。
(↑ クレマチス Clematis)
さて、今回は、気になる植物の読み方。
学名は、普段日常会話で使われている言語ではないので、
必ずこう読む、というのはないみたいです。
結論から言うと、アルファベットを見てその通り言えばオッケー。
職場でも、
クレマチス(Clematis)=「クレェーマティス」もしくは「クレマーティス」
シクラメン(Cyclamen)=「サイクラメン」もしくは「シックラメン」
と言って問題なし、でした。
カンパニュラ(Campanula)は、アメリカでは、カンパーニュラ、ですがスペイン系のかたはカンパヌーラと発音しています。これも全く問題なく通じます。
2. アメリカ人特有といえる読み方があります。
植物の呼び方はおそらく日本では、イギリス、ヨーロッパ読みが多いと思います。
できれば統一させたいところですが、私の場合、アメリカのみで勉強、仕事をしましたため、勝手ながらアメリカ人の読み方で書かせていただこうと思っております。困惑される方がいらっしゃるかもしれませんね。先にお詫びを申し上げます。
できる限りアルファベット表記で学名を載せるように致しますので、よろしくお願い申し上げます。
(1)母音の部分がアメリカっぽい発音となります。
アメリカ人は、例えば、ヨーロッパの都市の名前、フランスのパリを「パリス」と呼んだり、イタリアのフィレンツェを「フローレンス(Florence)」と呼んだり、かなり強引な感じがしますよね。
アメリカ英語では、普段の米語読みの延長で
植物の学名は、全てではないですけど、アクセントが来ると、下の例のように読むことが比較的多いです。
学名 /(日本でのカタカナ表記)/ ”アメリカ人の発音”、の順に示してみます。
a=エイ ;Echinacea /(エキナセア)/ ”エキネイシャ”
i =アイ ;Viburnum / (ビバーナム) / ”ヴァイバーナム”
u=ユー ;Fuchsia /(フクシア)/ ”フューシャ”
e=イー ;Sedum /(セダム)/ ”シーダム”
o=オウ ;Pelargonium /(ペラルゴニウム) / ”ペラーゴウ二アム”
アメリカに行って、エキネイシャといえば 通じること間違いなしですよ ^ー^(ちなみに、上の写真の手前のピンクの花がエキネイシャ Echinaceaです。アメリカ人の間では、パープル・コーン・フラワーと呼ばれます。中心が円錐形・コーンの形だからでしょう)
次回は、アメリカ人がガーデニングを始める時、必ず使う地図をご紹介しますね。
よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(↑ 元職場のランチルーム。ロゼリアンが、カットしたバラと、金魚草。さりげないのが一番)