#29 【my garden journal】花の水替えに時間がかかる理由

画像1 こんにちは。このところ過ごしやすい日が多く、花も長く持っているようです。 花を育てるだけで、一仕事(、というほどの土地ではありませんが)。 それを切り花にしているので、毎日、水を替えるのに追われます。
画像2 ようやく咲いた、千鳥草。 少し乾いて来たようです。
画像3 さて、キッチンシンクに持って来ました。このニゲラ、ちょうどいい具合に光が当たって、かわいい。 もうすぐ花びらが落ちて種子の袋がぷくっと膨らみます。 じゃあ、写真をパチリ。
画像4 1本、1本、枯れた花などをとってチェックします。
画像5 いくつかの花や花びらを取れば、ほとんど、すべてそのまま使えそうです。 用意ができました。
画像6 なんだか、これ、綺麗じゃない? ということで写真をパチリ。
画像7 花びんの中に浮いている花びら、絵になります。 と、またパチリ。
画像8 綺麗な色です。 作為なく、ただ、ばら撒かれた花びらの方が、個人的にはアレンジよりも好きなくらいです。 新聞紙の上ですけれど。 私は活字が目に入りません(笑)。
画像9 これらの花がらは、生ゴミ堆肥にします。 今日からまた新たにスタートです。 必要なものは、バケツとEMボカシ(=商品名はEMミラコン)。 有用微生物群(Effective Microorganisms;イフェクティヴ・マイクロオーガニズムス)で、米ヌカなどを発酵させたものです。
画像10 EMボカシを少し底にまいて、花がら、キッチンスクラップ、などを入れます。今回は花だけなので、美しいです。
画像11 EMボカシは、ほとんど臭いません。強いていうならぬか漬け用の米ぬか、です。
画像12 植物の量に合わせて振り入れ、混ぜます。 そのあと、落し蓋をして、バケツの蓋をします。  いっぱいになったら1週間ほど置いてから、畑やプランターに混ぜて堆肥として使います。 私は大きな鉢に土と堆肥を混ぜて、2、3週間おき、それを堆肥として使っています。
画像13 というわけで、水を替えて、同じ花瓶に入れました。
画像14 すると、もうすでに花びらが落ちています。 それがまた、綺麗なんです。
画像15 こちらの虫食いクレマチスも水を替えたので、同じ場所に置いてみました。
画像16 バラ、’ディスタント・ドラムス’。いよいよフィナーレです。 水を替えている間にハラリハラリと花びらが落ち、台に置いた途端にまたハラリ。
画像17 よく、後で花びらを散らしたりしますが、これは、勝手にこのように落ちました。
画像18 もう一度、ガラス瓶をトン、と軽く音をさせて台に置くと、もっとハラリ。
画像19 貝がらのような、優しい桃色です。これで、飾るのは終わりにしました。
画像20 金魚草も、今回(4日前に)カットしたものは、とても活きがいいです。 ガラスのジャーに入れたら、朝日を浴びて透き通るような美しさです。 明るくして写真を撮れば、回りの様子がわかりませんね(苦笑)。
画像21 この、カリヨン・シリーズの金魚草の赤色は、咲き始めの下の方の花は、れんが色のような濃いめのオレンジっぽい赤色なのですが、上の方へ咲き進んでいくにつれ、色がアンティーク・ローズのような薄い微妙な色になります。 シーズン最初の頃は、茎がものすごく太く、どうしても上の部分がしなっとしおれるので、厄介でしたが、2番花以降は、茎も細く、硬くなって丈夫になりました。その点、ピンクとレモンイエローは、最初から強いです。同じシリーズでも個性があります。
画像22 せっかくだから、場所を移動して、紺色の布の上に置いてみました。
画像23 椅子の上にも置いてみました。雰囲気が違います。どれが好きかはお好みですが、今回は、窓からの光を浴びているのが、一番いいような気がしました。
画像24 さて、まだありますよ。 白のニゲラと先ほどの赤の金魚草。それにクラッシック・マジック・ミックスの矢車草。 ニゲラの中心の濃い、赤紫が矢車草の色と同じ!、なんて綺麗なんだろう、としばらく眺めてしまいました。
画像25 今回、いくつかの矢車草が終わりに近づいて来たので、引退していただくことにしました。それがこちらです。
画像26 さて、新聞紙の上は、またもや花びらでいっぱいです。 手に持っている花の方に意識があるので、新聞紙の方は、後から見て、自分自身でサプライズ、です。 無意識にやっていても 手に目があるかのように、割と見た目が整っているのが、不思議です。
画像27 バラの花びらなどを加えて、何とも贅沢な生ゴミ堆肥です。
画像28 ただ水を替えれば、すぐに終わるものを、目と気が散って、ディストラクションされてしまいます。これが、私が花の水替えに時間がかかる理由でした。 今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。  みなさま、どうぞ良い週末をお過ごしくださいますように。

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