#28 【my garden journal】雨の日とその前後は、頭の中が忙しい。切るべきか残すべきか。タイミングが問題だ。
こんばんは。 大阪はもう8時間以上、雨が降り続いています。 ここのところ、少しずつ気温も上がってきています。 湿度と温度が上がるこれからの季節、頭が痛いのが、植物につく虫と病気。うまく共栄共存できるかなあ。
すでに夏日や蒸し暑い日が出てき始めました。 この写真は、金曜日の朝（今から90時間前）に撮ったもの。 バラの花、’ディスタント・ドラムス (Disatant Drums)’が、開いて、5日目の朝。
いつもなら、苗のためにも、病気を防ぐためにも、早めに花を摘むのですが、今回は、ご近所さんにも楽しんでいただこうと、あと1日、と思っていたら、20時間後の土曜の朝には３つとも散ってしまいました。 たった1日で、様子がガラッと変わってしまいました。
土曜日は午後から雨となりました。前の写真から約12時間後の夕方、頂点の花が散った後、その横の２つの蕾が一気に開きました。
翌朝、日曜日。上の写真から約12時間後。 雨のせいでしょうか、花びらが透き通っています。 今にも散りそう。。。
ということで、他の蕾も含めて、今回は切って家の中に持って入りました。
他にも伸び放題になり、いよいよツボミも少なく、小さくなってきたヴィオラのいくつかを抜きました。
小さなアレンジメントができました。
家の中に入れて２、３時間後。 バラの花弁が少し乾いて、元気を取り戻してきたようです。
さて、それでは先日の花を足していきましょう。 寄せ植え風アレンジメントの始まり、始まり〜。 まずは金魚草。
先ほどのヴィオラ。
他の部屋に持っていったニゲラと千鳥草にもお戻りいただきます。
朝の光を浴びて、ヨーロッパ絵画、再び。今回の主役は、’ディスタント・ドラムス’。
このバラがあるだけで、本当に全体がまとまります。前回の花よりも、少し濃い目のサーモンカラーとゴールデンが出ています。
今日の特別出演は、黒猫の貯金箱さんにお願いしました。
そして、それから24時間後の今朝、またひとつ ’ディスタント・ドラムス’が満開です。
今回の花は、カタログに載せるのにちょうどいい、本来の色具合です。
後ろのクレマチスは、'Comtesse de Boucaud （コンテス・ドゥ・ブッショー）’。 去年買って今年で2年目。 すでに虫に食べられています。 昨日の朝は、虫パトロールで、青虫系、ナメクジ、など、見つけました。 このままにしておくと、今晩もっと食べられるかな。 雨も降るそうだし、、。
雨が降る前に、貸し農園の様子も見ておこう、と行ってきました。 本当にこの2日の植物の移り変わりの早さは、目を見張ります。 季節が確実に夏に向かっているのを感じます。 金魚草がまたもやたくさん咲いています。 やはり白い花には、アブラムシとアザミウマ（Thrips, スリップス）が多いので、今回も残してきました。 綺麗なんですけれどね。
ゴデチャは、アメリカ南部のフラワーファーマーの花束の写真に登場し、それは見事なんですが、私の畑では、とにかくアブラムシのパーティー会場になっています。 なので、ゴデチャもこのままにしておきます。 今日のパーティーには、アマガエルが出席していました。
先日もブログに書きました、シャーリー・ポピー （ヒナゲシ）。 花びらがすぐ散ってしまうので、写真に収めるだけにしました。 名前のないミックス品種ですので、せっかくですから、名前をつけることにします。 こちらは ’トロピカル・フルーツ・パンチ’。
こちらは、’レアチーズケーキのラズベリーソースがけ’ 。
こちらは、’クランベリー・シャーベット’。 美味しそうな色、と思うせいか、食べるものの名前しか浮かびません（笑）。
矢車草のこの花には、てんとう虫。 さっきは、小さな蜂が来ていました。 この花が数ある中で、一番人気。 残しておきますね。
スターチスは、真ん中の白い花がスター＝星、って感じで宇宙に思いを馳せます。 雨が降る前にスターチスはカットします。
千鳥草、数本、花が咲いています。 こちらも今日はカットしました。
ニゲラにピンク色が。 ちょっとは、’ペルジャン・ジュエル’っぽくなりました。
夕方、雨が降り出しました。 朝（12時間前）に見たクレマチスと’ディスタント・ドラムス’を切ることにしました。 この写真が暗いのは、わざとではなく、もう外が暗くなったためです。
うっかりと蕾の部分まで切ってしまいました。 「枝を切る時は、自分の目で見えるところで切ること。 推測で、この辺、と切らないこと」。 とわかっていましたが、やってしまいました（苦笑）。
まだ雨がザーザー降り続いています。 明日の朝はどうなっているでしょう。 今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。サポートありがとうございます。