おっとちゃんとは。後編
前編からのつづき。
「OPEN SESAME」のレッスンにはいろいろな方が来ていて、パッチアダムスの影響で医療関係の方や、普通の会社勤めの方、プロのクラウンとして活動している方…年齢もさまざまで。
ダンスの世界にもいろんな仕事してる方もいましたが、私の周りには、プロになりたいバイトしながらレッスン通う女の子が多く、年齢も同じくらいでした。
OPEN SESAME のレッスンに来ている人たちだけでも軽いカルチャーショックでしたが、もっとカルチャーショックだったのはレッスンの中で私の師匠たちは「ダメ出し」をしないこと。
みている人にうまく伝わっていない、などの場合は軌道修正はしますが、基本的に「ダメ」はありません…この話すると長くなるので、また今度(笑)
更なるカルチャーショックは、2005年の名古屋でのクラウンキャンプでした。
2006年にはアメリカのクラウンキャンプにも参加し、ズブズブとのめり込んで行きました。
「ああ、あたし、コメディやりたかったんだった」
ダンスをしていた時に「あたし、ダンサーになりたかったっけ?」の答えを見つけた気がして、そのときはあまりそう思っていなかったけど、やりたいことこれだったな、って今思います(笑)
クラウンの勉強しつつ、先輩からお仕事紹介してもらったり、大道芸の世界へと足を突っ込んでいくわけですが、
そこでもまたカルチャーショックを受けました。
「めっちゃみんな練習(ネタ考えたり)するやん!」
バイトばっかりして全然ダンスの練習してなかったな…確かに、レッスンはしてたけど、こんなに時間と労力を費やしてたかな…しかも、それが苦痛ではない、むしろ楽しくて仕方ないという感じ…というのを大道芸の人からはめちゃくちゃ感じて、感銘を受けました。
そうやっていろんなことをパフォーマンスとしてやっている人と知り合ったり、他の方のショーを見たり、自分の好きなことを模索して今の活動をしています。
ここには書ききれない、いろんな人との出会いや他のカルチャーショック、いろんな出来事はまたおいおい、書いていきますね♪