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私のことはもう愛してくれないんだ!忘れられちゃうんだ!の正体

一昨日できたばかりの
鞍馬観音エッセンスを試してみたら
何かがぶわーっと出てきた。

なんだかイライラするし
子供にまで八つ当たりしてしまって


これはあかん!
デトックスしよ!!!

と思い立ち
セージの精油と4の花のエッセンスと
死海の塩をた〜っぷり入れて
お風呂に浸かっていたら

「私のことを愛してくれていると思ってたのに、なんで?
私のことはもう愛してくれないんだ!」

「私は忘れられちゃうんだ!怖い!」

「どうしたら愛して貰えるの?どうやったら私のことを見てくれるの?」


っていうのが
ぶわぁーーーーっと出てきた。


あー。
私が最近感じてた気持ちって
根っこにあるのは
こういうやつなんだよなあ~!

と思ってぼんやりしてたら
その気持ちの最初の記憶を思い出した。

それは私が2歳の時
弟が産まれたときの感情の記憶だった。

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弟が産まれるまでは、私は
「自分が一番で当然」という環境を生きていた。

長女だったし、家には私しか子供はいなかったので
おやつもおもちゃも愛情も、
全ては私に注がれるものだったし
それを当たり前と思っていた。


とは言え、母や父や家族の色々を感じながらも
「あー、しゃべれないしわからないふりしないとなあー。」
なんて考えて多少気を使っている赤ちゃんではあったのだが…
(多分どの赤ちゃんもそうだと思う。みんな忘れちゃうけど。
たまたま私は記憶があるだけ。)


それが、弟という赤ちゃんがやって来て
あっという間に
「仲良くしなさい」
「半分こしなさい」
「弟を可愛がりなさい」

挙句の果てには「小さい」というだけで
弟の方が可愛がられて、私は放っておかれたりするわけで…


「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
と怒られる始末。


この理不尽、2歳や3歳の子供には
相当辛かったのよ。

だって2歳の子供なんて、十分に小さいじゃない?
「お姉ちゃん」なんてただの大人の都合じゃない?


2歳の私は悲しくて苦しくて
弟まじで死ねばいいのに!大嫌い!
と思ってた。

そしてそこから私の
我慢と良い子ぶりっ子人生が始まっていった。

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「私のことを愛してくれていると思ってたのに、なんで?
私のことはもう愛してくれないんだ!」

「私は忘れられちゃうんだ!怖い!」

「どうしたら愛して貰えるの?どうやったら私のことを見てくれるの?」


この気持ちの根っこは
2歳の私の悲しみと戸惑い。

私は何にも変わらないのに
昨日までは当たり前だったことが
ちょっとした変化で突然に
当たり前ではなくなって

「どうして?」
って悲しくて苦しくて。


優しくしてほしい愛して欲しいと思っても
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
と拒否されて
全部を取り上げられたあの痛み。

愛されないと生きていけない
小さな子供だった私は
そのことが本当に
すごく怖かったんだと思う。

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「私のことを愛してくれていると思ってたのに、なんで?
私のことはもう愛してくれないんだ!」

「私は忘れられちゃうんだ!怖い!」

「どうしたら愛して貰えるの?どうやったら私のことを見てくれるの?」


私の中の小さな子供の私は
悲しくて悔しくて寂しくて泣きながら怒りながら
愛されたい!私を見て!って言ってたんだね。

怖かったね。辛かったね。
今までよく見てあげてなくてごめんね。


感情の記憶はこんな風にして
映写機みたいに内面の世界の絵を
外側の世界に映してしまう。

2歳の私の悲しみがそのまんま癒されずにいたら
44歳の私の世界にもその絵は映されてしまうんだ。

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まあ20代で出産した母からしたら
産後のしんどさと赤ちゃんの世話と
同居の色々で余裕がなかったんだろうなと思うし
そこはもう、なんともないんだけど

私はただ、自分の気持ちに
しっかりと寄り添えてなかったんだなと思う。



ああ、辛かったなあ。
怖かったなあ。
寂しくて苦しくて
いっぱい我慢してたなあ。


我慢しないで泣きわめいてもいいし
悲しいってめそめそしていいし
愛して欲しいって言っていいし
弟のことなんか好きにならなくてもいいし
わかってくれる人も本当はいるし

どんなにダメで悪い子でも
私はいっぱい愛されているよ。
愛しているよ。
今まで見てあげなくてごめんね。

忘れていて見ていなかったのは
私自身だったんだね。

ダメでも悪い子でもわがままでもなんでも
いつもいつもいつだって
私は私を愛している。
見捨てたりなんかしない。

てゆーか、どんな私も
ダメじゃないよ。

いつもいつだって
どんな時も可愛いし素晴らしい。
愛している。

私はそんな風に安心して
愛の中で寛いでいたかった。

ただそれだけだったんだよね。


悲しみと恐れの絵は降ろして
愛の絵を描いて私の内側に飾ろう。

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女が先に開けば男は勝手に立つ♡女性性を花開き、本音で生きると、男性からも世界からも勝手に愛されて40代の今が1番モテる♡世界中の好きな場所に旅できる♡ごろごろしててもお金がザクザク入る♡子供が可愛い♡魔法使いでマーメイドです