すっぴんを見せていく
私はすっぴんになると眉毛がない。
正確には半分しかない。
カットしてみたら半分無かったのだ。
すっぴんだと狛犬みたいな眉毛だから
どうも恥ずかしくて気になって
若い頃からずっと
眉毛だけは描いてないと落ち着かない。
家の中ではすっぴんでパジャマだったり
夏場などは裸族に近い自由さで暮らしているが
家族以外の人といる時は一応気を使う。
（ボサボサの時もあるけどね）
すっぴんでもそのままで
ニコニコと笑って出て来れる人と話していて
私の中には「そのままの素の自分ではダメ」
みたいな
そんな気持ちが実はあるなぁ！
という事に気がついた。
だって眉毛ないとブスだしなぁ！
お肌もシミやシワあるしなぁ！
恥ずかしくて気になるなぁ！
って思ってたの。
でもそれってほんとかな？
と思って、Zoomで話してる時に
化粧を落として眉毛無しで出てみたら
誰も気にしてない
という事がわかって驚いた。
別に私の眉毛があってもなくても
私は私だったし
何も損なわれなかったのだ。
気にしてたのは自分だけ。
私は好きな男性の前でも
やっぱり眉毛とか気にしてたし
可愛いほうがいいなぁと思ってしまうし
可愛くしている方が
自分も気持ちよく居られる
って思っていた。
でもその裏側には
ブスだと思われたくないとか
可愛くないと嫌われるとか
そんな気持ちも隠れていた。
乙女心は複雑なのよね。
眉毛や見た目だけでなく
なるべく楽しく笑顔の方がいい
というのもあって
私は泣いたり怒ったり悲しい時は
なるべく人に会いたくないし
迷惑かけないようにしたい
と思ってもいた。
でも、ロミの瞑想会では
勝手に涙がいっぱい出てきてしまって
ボロボロの泣き顔をみんなに見せても
何も誰も気にしてなかった。
なんだか赦されてる気がした。
勝手に。
なんだ。
素の私でもいいのか。
なーんだ！
↑このセッションで
「変われ」と言われたことは
全く受け取れなかったけど
ポジティブを装うのはやめる
というのはそれの事なのかもな
と思った。
男性にもその事を話してみたら
私がすっぴんでパジャマでも
「安心してるんだなぁと思って
きっと嬉しいと思うよ」
と言っていた。
なーんだ！
男性も気にしてなかったのか！
眉毛なくても安心してリラックスしていいのか。
てゆーか
そんな男性だったら私はすごく楽で
ますます好きかもしれない。
そういえば
ボサボサの寝起きの男子とか
すごく可愛いよなぁ！
ちゃんとかっこよくしてるのも
もちろん素敵だけど。
気を抜いてリラックスして
ゆるゆるの時の方が
なんだか愛しかったり
好きで楽しかったりする。
それで嫌いになることは無い。
というかそれで嫌いになる場合は
所詮その程度の好きでしかないよな。
男女関係なくきっと
そういうものなんだなぁ。
私は可愛くしてても
すっぴんでパジャマでも
笑顔でご機嫌でも
怒ったり泣いていても
別にどっちでも良かったんだなぁ。
お化粧したり
好きな服を着たり
可愛いアクセサリーを付けると
気分が良くなるから
とても好き♡
だけど
お家にいてパジャマで寝起きで
すっぴんで髪の毛もボサボサで
ソファに寝転がってスマホ見て
おやつ食べてリラックスしてるのも
とても好き♡
どっちの私も見せれる私になりたいし
どっちの私でいても変わらず好きでいてくれる
そんな人と一緒に居たい。
そんな世界は私にとって
すごく楽チンで幸せな世界だから。
手始めにすっぴんで
コンビニに行ってみたりして
ちょっとずつ眉毛無しにも
慣れていく練習中。
うーん
でもやっぱり
眉毛ある私が好きだな。
とも思う。
楽チンかつ可愛いの
バランスを見つけたいものだ。
素ですっぴんでいられる人
素直で裏表がなくて
どんな言い難いことも
ちゃんと言える人は素敵だな♡
私もそんなふうにしたい。
気がついたところから
やっていこうと思う。
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