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連載3 何か夢中になれるものが欲しいあなたへ
連載でお届けしている
「何か夢中になれるものが欲しい」について。
40代、50代女性の向上心のある方から良くご相談を受けます。
趣味はある、毎日楽しくないわけじゃない、だけど何か物足りない。
そんな渇望感を抱えている人って、とっても多いのです。
連載でお届けしています。連載1の記事からご覧いただくとお話が分かりやすいと思います。
■今日は《誰かのお役に立つ》について
連載1で夢中になれるやりたいものって何だろうって考えた時に
①あなたが得意にできる、上手にできる
②好きなことをすることで
③誰かのお役に立つ
この3つを満たすものが、あなたの心を満たす 《やりたいもの》 だねとお話しました。
①と②だけだったら、わかる、意識せずに想像つくのよね。
だけど、①と②だけしかないと、物足りない、満足できないの。
なぜかというと、それは、自分だけが楽しい状態だから。自分だけが楽しくても、つまらない。さみしいのよね。
私たち人間って、とても愛すべき生き物で、周りの人も一緒に幸せになって、はじめて、自分も心から幸せだなって感じるの。
なので、あなたのやりたいことが誰かのお役に立つ。
それが実現できたら、あなたは、そのやりたいことに対してもっともっと充実感を感じられる。
今日は、その、③誰かのお役に立つについて考えていこうと思います。
■誰かのお役に立つとはどういうこと?
地球を救うとか、環境問題に向き合うとか、そういう壮大なことに立ち向かうということではなくて。
(でも、こういう意識もとても大事だけどね)
まずは身近な人を笑顔にするということで考えてみてください。
どんな事したら喜んでくれるかな。
どんなことで困っているのかな。
連載の1回目と2回目では自分のことを考えてきたから、今日は、自分じゃない、あなたの周りの人のことを考えてみましょうね。
■相手のことを考えるって難しい
誰かのお役に立つことって何???
思いつかないーって、誰もがそう思います。
特定の誰か。のお役に立ちたいって突き詰めて考えてしまうと、今の段階では、ドツボにはまっちゃうかも。
だって、あなたとあなたの周りにいる人は、”違う”個性を持っているんだもん。
人って、みーんな違う。
例えばね、お花だってみんな違う。
自粛中のお散歩で目にした「桜」
いっせいに咲き始めて、同時に散ることはないでしょ。
我先にと、とても早くから咲き始める子もいて、満開を過ぎて、ほとんどの桜が散ってしまってから、ようやく咲き始める子もいるよね。
私たち人間も一緒で、
これをしてくれたら私だったらうれしいけど、あの人はどうかな、違うかもしれない?って、特定の誰かを想像してしまうと、考えることが難しくなってくるのよね。
これは、個性を知って生きていく学びの中でも、中級くらいのスキル。
今はまだ詳しくご説明しないけど、
《相手の個性を認めることができる》というのは、
これから開講していくレッスンの中で、じっくりお伝えして、ぜひともマスターしていただきたいスキルになってきます。
■ありがとうって言われてうれしいなという気持ちが原点
《誰かのお役に立つ》
これを考えていくとき、難しく考えすぎずに、まずは、「ありがとう」をベースに考えてみてください。
数年前のこと。主人と旅行した時にね、空港に到着して、主人がお手洗いに行っている間に、私たちのスーツケースが流れてきてしまったの。
わたし、どんくさいのでね、さっとスマートにスーツケースを取れなくて、
もたついて見えたのでしょうね。
近くにいた外国の方がさっと重たいスーツケースを持ち上げて、手助けしてくれたのよね。
嬉しくて、ありがたくて♡ とっさに
「Thank you!」
ってお礼を言ったら、その方、
「My pleasure.」
ってお返事してくれたの。なんて素敵なフレーズ!
直訳したら、私の喜びです。ってことよね。誰かの役に立てたことが私の喜び、幸せです。っていうこと。
とても美しい言葉ですよね。
こういう小さな優しさや、感謝、気持ちの通い合いから、ありがとうの言葉がどんどん積み重なっていって、誰かの役に立つことを幸せだなって感じられるようになっていけたらいいですね。
■バランスをとることも大事
お役に立つことばかり考えて、自分を犠牲にしてしまって、疲れ果てちゃうのは本末転倒!
まずは、自分の好きなことをあなたの個性を生かして、楽しんで過ごすことが大事。
自分が役に立とうとすることだけでなく、
自分も誰かに助けてもらって、「ありがとう」と素直に言えて、
誰かのお役に立つことができて、「ありがとう」と言ってもらえたら最高よね。
ありがとうと言える自分、
ありがとうと言われる自分を目指してみましょうね。
それが
誰かのお役に立つ
ことを理解する、できるようになる近道だと思います。
さて、今日までで、①、②、③のお話は終わりました。
きっと、なるほど!そうだよねって思っていただけたのではないでしょうか。
何か夢中になれるものが欲しいと思う方の道しるべになったことと思うのですが、次回は、《わかるをできる》に変える方法についてお話していきます。
楽しみにお待ちくださいませ。
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