一期一会の意味
一生に一度きりの出逢い、という
ドラマティックな意味で使われることがある言葉ですが
毎日逢っている人とも
その時、その瞬間は、一度きりなのだ。
という意味でもあるそうです。
後者の意味の方がわたしは好きだなぁと思います。
良いも悪いも全部
出逢ったことに意味が生まれるのは
いつでも自分次第なのですよね。
一期一会、面白い。
共演者さん、お客様、会場にも
そんな一期一会をお届けしたい日常音活。
2月11日の共演を「何故?何繋がり?」と聞かれることが多かったので書いてみます。
企画で共演を考えるとき
●ファン層が同じ、かぶってる
●共演者同士が仲良し
などの正攻法はあまり考えていなくて
●ジャンルや、よく出演する会場が違う
●ファンがかぶってない
●年代が違う
●為人が似ている、真逆でも出逢ったら面白そう
●基本、はじめまして
●お互い、またはどちらかが、リスペクトしている(ずっと好きでした)
という、音楽があんまり関係なさそうなところで考えることが多いです。
あ、正攻法じゃないからといっても
お客様を騙しているわけではありません!
ひねくれているだけです!
信じてください。
せっかくの一期一会
これきりになるとしても
これからが続くとしても
共演者さん、お客様にとって
刺激というか、面白い変化があればいいなぁと思うのです。
今回は小高さんが以前からTwitterで
車谷さんの楽曲を聴いていることを書かれていて
共演するから、とかでなく(それも嬉しいけども)
何気ない日常に溶け込んでいる「車谷さん好き」という気持ちが
なんだかとても素敵だなぁ〜と思ってオファーしました。
年代も違うし、面白そうな出逢いだなと!
そういう理由です。