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今日から実践できるハンターランクマの勝率を上げるメソッド

自己紹介

 初めまして。この度季楽さん主催のアドベントカレンダー企画にて執筆をさせていただきます、きくをと申す者です。2022年12月現在、「遅延ソ一マン」という名前でジョゼフを使っております。こういった記事を書くのは初めてなので至らない点もあると思いますが、最後まで読んで下されば幸いです。

略歴

 S2から第五人格を始め、ジョゼフをメインで使いながらS6に初邪龍到達。S16にジョゼフ初Sバッジ&初1位を同時に達成し、以降は全シーズンでSバッジを獲得。
 Twitter上では芸人、怨霊、ラーメン狂、地雷系JKなど多岐に渡って活動しており、現在はボディビルダーとして筋トレに勤しんでいます。座右の銘は『力こそパワー』。

過去の栄光①
過去の栄光②
過去の栄光③
過去の栄光④

はじめに

 ハンター陣営としてランクマを回している人の大きな悩みの一つとして、「安定して勝ちを取れない」ということが挙げられると思います。実際にFF内のハンター専の方のツイートを見ていても、「日によって調子の差が激しい」、「勝ち続けると逆にプレッシャーになって負けてしまう」、「一度負けるとずるずると引きずって連敗してしまう」などの声が多い印象があります。
 こういった悩みを解決する一番の方法は『PS (プレイヤースキル) を上げる』ことなのですが、一朝一夕の努力で達成できるほど簡単なことではないし、そもそもPSを上げるためにはランクマに行って練習しなければいけません。そこで今回は、『今日から実践できるハンターランクマの勝率を上げるメソッド』と銘打って、ランクマで勝ちやすくなるちょっとしたコツを皆さんに伝授しようと思います。

 ※前もって注釈しておきますが、これはあくまでも初歩的な、言ってしまえば「基本のキ」にも満たない「基本のK」くらいの内容です。ジョゼフを使う上での立ち回りやテクニックなどの高度な技術を習得したい方は、他のジョゼフ使いの方が寄稿した記事に詳しく書いてあると思うので、そちらを読むことをお勧めします。

⑴コンディションを整える

 まずはゲームをする以前の話ですが、体調をしっかりと整えることから始めましょう。体が不調な状態でランクマに臨んでも、大抵良い結果は得られません。具合が悪い時に休息をとるのは当然として、睡眠や食事も疎かにしないようにしましょう。僕の経験上、普段から十分な睡眠や食事をとっておかないと判断力が低下して負けに繋がりやすくなります。家庭や仕事の都合でランクマ前の食事が難しい人は、軽食だけでも摂取しておくのが良いと思います。
 また、手汗が出やすい人は手汗対策をするのも重要です。僕も昔から手汗が出やすい体質で、手汗による無反応や誤タップで今までかなり苦しめられてきました。そういった方はベビーパウダー指サックを使用するのも良いですし、試合直前にハンドソープで手を洗うだけでもかなり対策できます。ハンターは1つの操作ミスや判断ミスが負けに繋がりかねないので、そういった要素を排除するための対策を怠らないようにしましょう。

⑵スマホ本体の設定を変更する

 コンディションもしっかり整えたのでいざランクマへ!!……と意気込む前に、軽くスマホ本体の設定を調整していきましょう。第五人格をする際に変えた方が良い設定項目を2つほど紹介したいと思います。

通知ミュート機能をオンにする

 大事な局面で電話がかかってきたり、LINEやDiscordなどの通知が一気に押し寄せてきて集中力が欠かれたり、試合中に通知をオンのままにしておくと大体ロクなことが起きません。そのため僕は、ランクマの際は通知をミュートにしてそういった事故が起きないようにしています。

通知をミュート (使用端末: Galaxy S20)

 OSが僕と同じくAndroidの方は、「通知をミュート」を有効にすることで全ての通知をシャットアウトすることが出来ます。OSがiOSの方は、アクセスガイドという機能を用いることで充電通知を始めとした通知が来ないように設定できます。自分の使用している端末ではどうすれば通知を切れるのか、調べておくと良いでしょう。

画面の明るさ自動調整をオフにする

 皆さんがお使いのスマホには、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整する機能がついているかと思われます。普段使いする分にはとても便利な機能です。しかし第五人格のような画面を横にしてプレイするゲームにおいては、手で感光センサー部分を覆ってしまった時にスマホが明るさを勘違いして画面を暗くしてしまいます。こうなると試合に集中できなくなるのは勿論のこと、索敵やチェイスにも悪影響を及ぼしかねません。ランクマ中は画面の明るさ自動調整機能をオフにすることを強く推奨します。

明るさ自動調整のオン・オフ (使用端末: Galaxy S20)

⑶第五人格内の設定も変更する

 ランクマで安定して勝ちを取れない1つの要因として、そもそも第五人格内の設定が自分に合っていない、という可能性もあります。また、プレイ自体に大きな支障は出ないものの、変更しておくとお得な設定項目もあります。これを機に、今一度自分の設定を再確認してみましょう。

画面とスクリーンの縁間隔調整・対戦操作のカスタマイズ

 攻撃ボタンや特質ボタンが反応しない、若しくは誤タップしてしまう……そんな現象が頻発している方はこの設定が自分に合っていない可能性が高いです。使用端末の画面の大きさや自分の手の大きさに合わせて、実際にシングルトレーニングモードなどで動かしながら微調整をしましょう。ポイントとしては、下図のように
①攻撃ボタン・特質ボタンをなるべく最大にして押しやすくする
②左右の間隔を調整して攻撃ボタン・特質ボタンを押しやすい位置に移動させる
③裏向きカードの位置を特質ボタンから離す

の3点を考慮して調整すると、誤タップの頻度が格段に低くなります。

画面とスクリーンの縁間隔調整・対戦操作のカスタマイズ項目の位置
画面とスクリーンの縁間隔調整の例
対戦操作のカスタマイズの例

携帯品「致命的な招待状」の撮影エフェクトをオフにする

 多くの人がジョゼフの携帯品に用いている「致命的な招待状」ですが、設定で撮影時に映像が歪むエフェクトをオフにすることが出来ます。これによって写真を撮る時に得られる情報 (サバイバーの位置、暗号機の揺れなど) が増え、より立ち回りやすくなります。

致命的な招待状撮影エフェクトスイッチの設定の位置①
致命的な招待状撮影エフェクトスイッチの設定の位置②

画質・高フレームレートモードの切り替え

 これはあくまで個人的な見解になりますが、画質は「性能」を選ぶべきだと思います。性能画質にするとマップ上の光などのエフェクトが軽微になるほか、一部のオブジェクトが表示されなくなるため、鏡像の索敵が格段にしやすくなります。加えて、アプリが重くなったりラグが起きたりする頻度が低くなる効果もあります。ただ、サバイバーの衣装や携帯品のエフェクトを頼りに索敵をしている人にとっては逆に鏡像が見つけづらくなってしまうので、一概に性能画質が最適解だと断言するのは難しいです。
 高フレームレートモードについてもオンにすることを推奨しますが、端末のスペックによってはオンにすると逆にアプリが重くなる事例もあるので注意が必要です。
 いずれにせよ、自分で実際にプレイしてみて快適な方を選ぶのが得策でしょう。

画質設定・高フレームレートモード設定の位置

効果音・音楽の設定

 こちらも個人差がある設定項目ですが、始めは効果音を最大にして、音楽は少し聞こえる程度に設定するのが良いと思います。効果音にはサバイバーの吐息、足音、暗号機の進捗音、治療音などが含まれるので、索敵やチェイスを円滑に進めるために最大にしておくのが望ましいです。一方で音楽にはサバイバーが一瞬画面に映った際にチェイス音楽が鳴ることで知らせてくれる役割があるので、効果音が聞こえるのを邪魔しないくらいの音量に抑えておきましょう。 (かくいう僕はチェイス中に変な音楽が流れるのが鬱陶しいという理由で音楽の音量をゼロにしていますが)

効果音・音楽の項目の位置

⑷自分なりのルーティーンを決める

 最後に、勝ちを安定して取り続ける上で特に重要な要素について記したいと思います。それは勝利のイメージを具現化させることです。もう少し具体的に言うと、ルーティーンを定めておくことで緊張・興奮・不安を和らげ、心身をリラックスさせるのが大事ということです。
 2時間という時間制限の中で、負けたら認知や段位ポイントが下がる危険と隣り合わせになる以上、ランクマの直前や最中には無意識の内に精神が不安定になってしまいます。そんな時に助けてくれるのがルーティーンです。ルーティーンとはいわゆる習慣的・定型的な動作のことを指す言葉で、元ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が行っていたあのジェスチャーと言われればピンとくる人も多いでしょう。
 僕も以前までは日によって調子が良い時と悪い時の差が激しかったですが、ルーティーンとしてマッチングの待機時間に好きなYouTuberの動画や音楽を見たり聴いたりするようにしてから安定感がかなり増しました。ルーティーンの内容に制約はないので、自分自身を鼓舞して暗示をかけるとか、簡易なストレッチを行うとかでも大丈夫です。重要なのは『簡単な習慣と成功体験を結びつけることで勝利のイメージを身近なものにする』ということなので、自分に合った方法を探ってみると良いでしょう。

おわりに

 長々と綴ってきましたが、以上が『今日から実践できるハンターランクマの勝率を上げるメソッド』の概要です。僕はジョゼフの立ち回りやテクニックなどについて講釈を垂れることが出来るほど大したプレイはしていないので、皆さんに自信を持って教えられるのはこれくらいです。明日以降も沢山のジョゼフ使いの方々がジョゼフに関するあれこれを順次公開する予定なので、そちらの方も見ていただければ嬉しい限りです。
 拙い文章でしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。皆さんの第五人格ライフが充実したものになるよう、心より願っております。

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