「社員全員の社長化」文化が、起業を後押し!コーラ酒を開発する「会花」代表が感じた“ぼくわた起業”のメリット
ぼくわたメンバーの素顔に迫るメンバーインタビュー。
今回お話を伺ったのは、株式会社会花代表の中澤一彰さんです。
彼が会社を立ち上げたのは、ぼくわたから「ビールが苦手な人でも楽しめるビールを作りたい」という想いのもとに2021年に生まれた、低アルコールのフルーツビール「Aika」がきっかけ。
その事業責任者を務めていた彼は2022年に起業し、現在は株式会社会花(あいか)の代表として、コーラ酒「酒煌螺(SAKE COLA)」を販売しています。
1人の経営者として、そしてぼくわたメンバーとしても活躍する中澤さんに、ぼくわたで起業に挑戦してよかったことについてお聞きしました。
【こんな人にオススメの記事です】
・いつか起業してみたい
・事業の作り方を知りたい
・面白い仲間と切磋琢磨しながら働きたい
ぼくわたの「社員全員の社長化」文化が、起業を後押しした
ーー現在、ぼくわたメンバーとして働きながら、「株式会社会花」の代表を務めている中澤さんですが、起業のきっかけを教えてください。
「株式会社会花」の始まりは、ぼくわたで2021年に生まれた低アルコールのフルーツビール「Aika」でした。
「Aika」は僕がカナダに滞在していたときに、現地で飲まれていた酸味の強いビールに感動した経験をきっかけに、「ビールが苦手な人でも楽しめるビールを作りたい」という想いを込めて作りました。
「Aika」の開発に二人三脚で協力してくれたぼくわた代表の健登さんと一緒に、社内でAika事業部の運営を経験したあと、「もっと日本のお酒文化を盛り上げていきたい!」という想いが強まったことで、起業をすることを決意しました。
ーー起業をするのにハードルは感じませんでしたか?
ぼくわたは「社員全員の社長化」を目指している会社なので、起業へのバックアップが手厚く、ハードルはほとんど感じませんでした。
まわりにもすでに起業しているメンバーが数人いたので、起業をするときに躓きやすいポイントは何となくわかっていたんですよね。
Aikaの事業責任者を任せてもらっていたこともあり、「せっかくならば同じ領域で起業して、もっと学びたい」という気持ちのほうが強かったです。
ーー起業の際、他のぼくわたメンバーにも相談していたんですね。
ぼくわたには「ギルド」といって、協業してプロジェクトを進める体制ができているので、相談がしやすかったですね。
メンバーによって、それぞれ事業内容は違いますが、同じ経営者として悩みや考えを気軽に話し合えるのは、今も心の安定剤になっています。
コーラのお酒「酒煌螺(SAKE COLA)」が生まれたきっかけ
ーー現在、販売している「酒煌螺(SAKE COLA)」のアイデアはどのように生まれましたか?
ぼくわたで「Aika」を運営しているとき、クラフトビール以外にも気軽に楽しめる「お酒の入り口」としてのプロダクトを開発したいという気持ちが日に日に大きくなっていきました。
そのとき、ちょうどブームが始まりつつあったクラフトコーラに出会って、「これだ!」とひらめいたんです。市場にもコーラのお酒はほとんどなかったので、健登さんと事業面について相談しながら、開発をスタートしました。
ーーお酒の開発は難しいイメージがありますが、大変だったことはありますか?
製造に協力してくれるメーカーさんを見つけるのには、かなり苦労しました。若者の挑戦で、しかも小ロットの生産という条件では、製造が難しいと何度も断られてしまって…。
そのなかでも、今回、「酒煌螺(SAKE COLA)」の開発に協力してくださった山形の老舗酒造「六歌仙」さんは、ぼくわたの仕事で山形に行ったのをきっかけに出会ったメーカーさんです。
出会ったばかりだったのにも関わらず、僕たちがコーラのお酒を作りたいという構想を話すと、「若者の挑戦を応援したい」と快く引き受けてくれたんです。
そんな奇跡的な出会いによって、構想から約10ヶ月で販売にこぎつけることができました。
ーー販売がスタートして、反響はいかがでしたか?
「おいしい」「飲みやすい」というお言葉をたくさんいただきました。自信を持って開発した商品でしたが、自分が作ったお酒でお客さんに喜んでもらえるのは嬉しかったです。
一方で、実際に販売してみると、お酒をECサイトで販売するハードルの高さや、よりたくさんの方に広めることの難しさを感じています。
協力してくださった皆さんの期待に応えるためにも、今後マーケティングやブランディングにもっと力を入れていきたいです。
一緒に頑張れる仲間の存在が、経営者としてのモチベーションになる
ーー実際にぼくわたから起業してみて、よかったことはありますか?
ぼくわたメンバーとして働きながら、起業へのステップを踏めたのはとてもいい経験になりました。
起業するとなると、リスクが高く、なかなか挑戦できないというイメージがあるかもしれません。でも、ぼくわたでは起業したいという想いを応援してもらえるので、働きながら人脈を増やしたり、自分の仕事をSNSでアピールすることができたんです。
現在も、社内のTikTok事業部でアカウント運用の支援をしていますが、実地で学びながら働けるおかげで、培った経験を自分の事業に活かすことができるのも嬉しいですね。
ーーぼくわたで働いた経験が、事業にも役立っているんですね。
現在の「酒煌螺(SAKE COLA)」の事業は「Aika」の事業をもとにして立ち上げたので、今までやってきたことを踏襲して、アップデートする、というやり方でスムーズに取り組めました。
ぼくわたで事業の運営を経験できたのも、起業のハードルを下げてくれた理由の1つだと思っています。
また、1人で起業したというよりも、まわりの人と一緒に頑張ってきたという印象で…! 経営者独特の孤独感もほとんどありませんでしたね。
ーーぼくわたで一緒に頑張っている仲間の存在が心の支えになっているんですね。
起業すると、1人で頑張らなければいけないというプレッシャーを感じる人も多いと思うのですが、僕の場合は最初からぼくわたの中で切磋琢磨できるコミュニティがあったのがモチベーションに繋がりました。
いつでも助けてくれる人が近くにいるって、想像以上に心強いですよ!
ーーこれからの目標について教えてください。
1つは、酒煌螺の事業をしっかり成功させて、ぼくわたから独立した存在として会社を成り立たせていくこと。ぼくわたギルドの一員として会社を成功させ、ぼくわたにもそのノウハウやアイデアを還元できるようになりたいです。
そしてもう1つが、今後ぼくわたから起業したいメンバーのサポートをできるようになること。僕自身もたくさんの人に助けてもらったので、その恩返しの気持ちも込めて、起業やビジネスについてアドバイスできるようになりたいと思っています。
ーーありがとうございます。最後に、ぼくわたに入りたいという人へメッセージをお願いします!
ぼくわたは、起業したい気持ちを応援してくれる会社です!
起業に限らず、何か新しいことに挑戦したい人、面白いメンバーと一緒に働きたい人、今よりも、もっと成長したい人にはぴったりの会社だと思うので、迷っている人はぜひ1歩踏み出してみてもらえると嬉しいです!
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僕と私と株式会社について
僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。食べられるお茶"咲茶”や、メンズも通えるネイルサロン"KANGOL NAIL”、見ると恋がしたくなるマッチングアプリ「タップル」の公式TikTok"幼馴染との共同生活【おさ活】”など、Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。
メンバーの7割がZ世代であることを活かし、今を生きるリアルな若者の視点を取り入れたPR設計からブランドプロデュース、SNS運用までをワンストップで担当いたします。また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員の社長化」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。
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