アパレルブランド"歪hizumi"とタイアップ。自分の歪みに向き合う女性を描いたドラマ「歪を抱えたまま。」が公開
僕と私と株式会社は、アパレルブランド"歪hizumi"とタイアップし、自分の歪んだ一面に向き合う女性を描いたドラマ「歪みを抱えたまま。」を公開いたしました。
日常の歪、そこは私だけの空間
アパレルブランド『歪hizumi』の世界観と、僕と私とのZ世代流の広告の在り方を掛け合わせ、ショートドラマ「歪を抱えたまま。」が咲きました。
Z世代で活躍する女優manacoを主演に迎え、エッセイストやメイクアップアーティストなど様々な業界のインフルエンサーが集結し、ブランドの想いが一つのショートドラマになりました。
これまでの商品訴求の広告とは異なり、ストーリー訴求のプロモーションムービーにてメッセージを届けます。
■ manaco
2012年、16歳の時に「ニコニコ動画」の人気コンテンツ「踊ってみた」にて 人気を誇った「DANCEROID」の第三期メンバーとしてデビュー。 同グループを解散後は、2014年よりダンスロックグループ「Q‘ulle」の メイン・ヴォーカリストとして活躍。2019年には「manaco」名義でavexよりソロデビュー・アルバム「オンブルー」 をリリース。初の写真集「ONE’S WHOLE SELF」も発売した。2020年秋より女優/タレント業を本格スタート!! これまでに数多くの映画/TVCMに出演。今回、「歪を抱えたまま。」の主演を務める。
-クレジット
Costume:歪hizumi
Model:manaco
Movie:Leon
Make up:夢月
Produce:Kent
Scenario : tokumei-kibou
ストーリー
私が今の私ではなくて、もしも違う人だったら、その私は、一体どんな人なのだろう。
今よりもっと話すのが得意で、友達も沢山いて、学校に行ったり、働いたり、もしかしたら好きな人だっていたのかもしれない。でも、私は、今の私しかいなくて、それ以外の私はきっと星よりも遠いところにいる。
電気を付けないのは、夜空がとても綺麗だから。朝と夜の境目が、わからなくなるから、誰にも気づいてもらえなくていいです。
心に嘘はつけない、独りを感じた瞬間に涙は流れてしまうから、朝に近づくにつれて、明るみになる、私の本心、毎日繰り返しているのに、毎日苦しくなる。私は本当は、独りになんてなりたくなかったんだ。
思えば、色々なものを捨ててしまった気がする。中にはもう、取り戻すことのできないものもあって、「これでよかったのかな。」と何度も後ろを振り返って、自分の歩いてきた道が、正しかったのかどうかを考える。
でも、答えなんてどこにもないから、答え合わせなんてできるわけがなくて、私はただ、信じて、目の前の道を歩いていくことしかできない。
隣にいつかこの道を、一緒に歩いてくれる人が現れる、「もう無理だ」って、倒れてしまいそうになった時に、後ろから支えてくれる人が現れる。だから、私は正しくなれなくていいです、なりたいと思っていた「みんな」になれなくてもいいです。自分を殺して手に入れたって、その中身は多分空っぽだから。
朝になった。昨日と同じ部屋、昨日とは違う光。
またはじめよう、ここから。
また作ろう。今も私の中にある、歪みを抱えたまま。
■ 公開先について
公式Twitterにて配信。
■ 歪hizumiについて
歪hizumi(ヒズミ)は日本のファッションブランド。
2018年よりデザイナーの庄司輝(ショウジ アキラ)が始動させる。
元々はアパレルとは関係ない別の業種のデザイナーであったが、服や自己表現に興味があったことから学校に通わずアパレル未経験でブランドを立ち上げる。
歪hizumiのコンセプトは世の中で正しくないとされることへのアンチテーゼ。「正」と「不」の組み合わせから「正しく無い」と捉え、ファッションを通して庄司の世界観を発信し、世の中へ疑問を問いかける。
▼購入はこちらから
https://hizumi-online.stores.jp
ドラマ「歪を抱えたまま。」について(代表の想い)
本当はやりたいことがあるけど、他人の目を気にして我慢していたり、成りたい自分があるけど、無理に他人が求める自分に成ろうとしたりする人が多い時代かもしれません。
みんな歪な部分や、変わった側面を持ちながら生きているのに、嫌われることを恐れ、それを隠して生きている。自分(歪代表:庄司)もそうでした。
人の目が気になって、上手に人と関わることのできず、引きこもることが多い人生でした。ブランドを始める3年前までは企業でデザイナーをしていましたが、なかなか自分が作りたいデザインとクライアントから求められるデザインが一致せず、僕の技術不足もあり、結果上手くいかず、先輩にも沢山怒られ、辛くなって辞めてしまいました。
そして逃げるように個人ブランドを始めましたが、個人でやるからにはもう振り切って自分らしいデザインを作ろうと思い、そしてそれを発信していった結果、意外にも多くのお客様に買っていただけました。
その時僕は周りが求める自分は捨てて、歪な部分も個性だと捉え、その個性を受け入れてくれる人を探していこうと思いました。自分の殻に引きこもることは一般的には良くないこととされていますが、引きこもってそこから生まれる作品にも価値があると思うんです。そんな作品もどこかには求めてくれる人がいると思います。
そんな想いが僕と似た境遇の人にも伝わればと思い、今回のコレクションやドラマの作成をしました。(歪hizumi代表:庄司)
こちらの記事は、2021年7月27日に公開された弊社のプレスリリース記事を再掲載したものです。
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000071963.html
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