第一回 日本語教員試験①(基礎試験)
11/17(日)
初開催となる日本語教員試験を受験しました。
私は世田谷にある駒澤大学にて受験。
9時前に到着したところ、まだ会場に入れなかったため、学校のロビーで待機。
たくさんのゆったりソファがあり、そこで見直しノートを見ました。
先日、某女子大とは違い、待機場所がたくさんあり良かったです。
トイレの数は少なくて、女子トイレは渋滞。
実際受けてみた感想です↓
もちろん簡単なものもありますが、
日本語教育能力検定試験の応用問題並みに難しいものばかり。
いわゆる基礎問題の語句を問われるではなく、応用です。
基礎語彙を勉強しているのは当たり前で、さらにそこからどう答えを探すのかでした。
7割はいけたけど、8割はどうかな…といったところです。
基礎試験の合格基準は8割。(難易度によって調整あり)となっております。
8割合格厳守であれば合格者はずいぶん少ないと思われます。
難易度によって調整あり。に懸けてみます。
基礎という割にはずいぶん難易度が高く、基礎の範囲を越えていた印象。
日本語参照枠、評価などは予想の範囲内。
日葡辞書、著作権法、LMS、JLPTについて大問でかなり深堀りされました。ここは少し予想外。勉強不足でした…。
日本語の分類についても、膠着語、SOVなどが基礎だと思いますが、そうではありません。聞いたこともないセダ語?(問題を回収されてしまい思い出せない)初めて聞く語のことでこれで基礎なの?と思いながら解きました。
時間は充分あり、全ての問題の見直しができました。
そこで改めて考え直して、答えを直したものもありました。
会場全体から難しかったなぁーという雰囲気を感じました。
基礎試験を合格しないと、応用試験は全て不合格となります。
基礎試験を終えて応用を受けずに帰る方、何人もいました。
それくらい難しかったと思います。
1つ言えたことは、日本語教育能力検定試験を受験しておいて良かったと言うことです。
応用問題への対応の仕方、様々な角度から問題を考えてみることを学べましたし、高いレベルの問題に対応できたできたと感じました。
②へつづく