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6月の読書記録
前々回のnoteたくさんの方に見ていただけて、ありがとうございます✨
まだの方はぜひ↓
共感してもらえたらうれしいです!
そこで言っていた3冊の本を簡単に紹介します✐☡
一部ネタバレもあります💦
六人の嘘つきな大学生/朝倉秋成
大学生6人の就活の話。とある大企業の最終面接に残った話です。
読んでもらったらわかるのですが、題名の通りです。そして6人だけじゃなく、内定を出す側(=企業側の人間)も嘘だらけ。そんなお話です。
見事に今の就活と合っているので、就活を経験した方は「わかるわかる」となるのではないでしょうか。
でもこの本の面白いところは、単なる「嘘つき」で終わらないところ。
読み終わったらどこか温かくなるような、そんな話でした。
ストーリーが面白くて続きが気になって気になって仕方ない本でした。
ちなみに2024年11月22日に映画化されるみたいです!
映像化されたのも確かに面白そうです👏
時給300円の死神/藤まる
とある男子高校生が「死神」としてアルバイトすることに。時給はたったの300円。残業代もなし、交通費もなし、とんだブラックなアルバイトの話。
「死神」は何らかの理由で成仏できない「死者」のお手伝いをします。
同級生の女の子とタッグを組んで、いろいろな「死神」を救います。
この本を読んで私が感じたことは
私は運良く本に書いてあるような状況にはならなかったが、世の中にはそういう人はいると思うし
それを何とかして救おうとする「死神」に少し感動しました。
やっぱり生きてるっていいなと思わせてくれました。
最後の最後は泣けるほど、良い話でした👏(私が涙脆すぎるだけかも)
舟を編む/三浦しをん
辞書を作る編集者さんの話。それもなんと国語辞典です。
最近は辞書を使わないな〜という方も、使ったことはありますよね?
気が遠くなるようなページ数を何年もかけて作り上げます。
辞書を作るには時間はもちろん、莫大なお金もかかるみたいです。
それを少ない人員で何とか作り上げます。
「言葉」を知るには「舟」のようなしっかりとした土台である「辞書」が必要だと。途中にミスがあっても、使ってくれる人が困らないように
最後の最後まで丁寧に完成させるところは感動でした👏
そして長い年月のせいで、「お別れ」の場面も出てきます。
全員揃っての完成とはならなくとも、気持ちを受け継いでいく大切さも描かれていました。
また、登場人物のそれぞれの恋愛も書かれていて
そちらの内容もすごーく気になりました!
(私的に西岡さんの恋愛エピが好きです笑)
以上が6月に読んだ本でした。
住野よるさんをお勧めして今回は出してませんが・・・
5月に2冊読んだのと、今、進行形で新作の「告白撃」を読んでます𖦞
そちらも追々紹介しますね。
「店長がバカすぎて」は2冊購入済みです✨
早く読みたい!!!
皆さんのお勧め本があれば、教えてください!!!