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人は論理ではなく感情で動く

ユーザーが、あなたの商品を買ってくれる瞬間がどんな時か分かりますか?
それは、

・快楽を得られるとき
・苦痛から逃れる時

基本的にはこの2つしか存在しません。
そしてこの2つの中でも、「苦痛から逃れる時」に人は行動することが分かっています。

つまり何を言いたいのか。
あなたが他人を動かしたいのであれば、
・快楽を得られるとき
・苦痛から逃れる時(とくにこっち)

この2つの要素は必ず入れましょう、という事です。


人は論理ではなく感情で動く

これはよく言われることですが、人間というのは、論理ではなく「感情」で動きます。
車を買うときも、「車が無いと出勤できない。だからあの車を買おう」という論理のもと買っているのではなく、「あの車が欲しいな。出勤には車が必要だから買ったほうが良いよね」と、自分の感情を正当化するために論理を持ってきます。
つまり、論理は正当化するための手段でしかないんですね。

あなたもそうではないですか?
何か欲しいと思ったときに、そう思った後「買うべき正当な理由」を探していませんか?
「だって持っていた方が便利だから」なんて考えますよね。
まさにそれです。
それこそが「人は論理ではなく感情で動く」ということなんです。

だからあなた自身も何か売りたいのであれば、いかにお客に対して「欲しい!」と思わせられるかどうかが重要になります。

そしてその「欲しい!」と思わせるための原理原則が、
・快楽を得られるとき
・苦痛から逃れる時

なんですね。

快楽を得られるときなら、
・他者から認められたい
・自分自身の夢を実現したい
・周りからちやほやされたい
・自分自身に自信が欲しい
といった心理を活用し、お客を動かす必要があります。

逆に「苦痛から逃れる」というのを活用するのであれば、
・孤独が解消できます
・他者から嫌われないようになります
・低かった給料が一気に倍になります
・無能だったあなたがすぐに有能に変わります
といった心理を活用し、「現状の苦痛を快楽に変えられる!」と思わせないといけません。

つまりコピーライティングをしていくうえでは、ひたすらに人間の心理を知り、それを活用していく必要があるという事です。
そうしないと“人を動かく文章”を書くことが出来ないからですね。

私自身もまだまだできていませんし、何なら初心者です。
このnoteで少しずつアウトプットしていって、“人を動かす文章”を書けるようになりたいですね。

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