ASKアカデミー 松田友一氏著書:心のエンジンが見つかる「ビジョントリガー」〜心に残る一冊〜
#2018 /12/19、タイトルと本文を修正しました。
昔読んだ本を改めて読み返したら、あまりにも感動してびっくり!!
なんてこと、ありませんか?
今日はまさにそんな感覚に陥った一冊をご紹介します。
その名も、「ビジョントリガー」
(出典:http://www.ask-gc.com/product_detail/products_id/64 )
この本を最初に手にとるきっかけとなったのは、ASKアカデミー・ジャパン株式会社の研修、「ASKベーシックコース(Basic Course)」を受講したことでした。
著者の松田友一さんが講師だったのですが、その存在感は凄まじく私の心の中に残っており、研修を受けてしばらく経過した頃に、改めて彼の書籍を手にとってみようと思い、読んでみました。
まず、本のタイトルでもある、「ビジョントリガー」って何?!
と思われる方もいると思うのですが、本の中では、
心の中で描いている「最高のゴール」へと導いてくれる心のエンジン
と定義されています。
例えば「甲子園で優勝したい!!」と強く願う高校球児であれば、
日々の練習がどんなにきつく過酷なものでも、自ら望んで練習に励むと思いませんか?
例え「練習するな」と親や友人から止められたとしても、「甲子園で優勝したい」という気持ちが心のエンジンとなって、自ら練習を続けると思いますし、その練習の日々は、楽しくて充実感に満たされていると思うのです。
私も以前、自分の記事で研修を受けた感想について触れたことがありましたが、自分が生きる目的、ビジョンが明確で、日々の行動がまさにそれに向かっていると感じられる時、人は幸せに満たされると私は思っています。
特に、社会人1-2年目の私はそうだったのですが、
日々会社で目の前の業務に追われながら頑張っている方にとっては、
自分が何のために働いているのか?
どんな状態が自分にとって幸せなのか?
を考える機会も少ないのではないでしょうか?
この本を読むことで、
高校球児でいう「甲子園で優勝したい」と同じような、
あなたの心のエンジンとなる、
人生のゴール、目的に向き合うことができます。
私も、「ASKベーシックコース(Basic Course)」という研修(詳しくは、ASKアカデミー・ジャパン株式会社のホームページを参照)を通して、自分の人生の目的やゴールに本気で向き合い、それを決めてきたのですが、
しばらく経つとそのビジョンが薄れてくる感覚がありました。
そんな時に改めてこの本を読み返したので、ものすごく気づきがたくさんあり、同じ本なのに、以前とは全然違うところで心が動くことに驚きました。それも、私自身が日々様々な出会いや経験を通して成長し、以前とは違う自分になっているからかな?と感じます。
「ビジョンは劣化する」と聞いたことがありますが、一度描いたビジョンも、年月を経て人が成長すると、過去に描いたビジョンでは満足できなくなったり、同じビジョンで心が燃えなくなってくることがあるようです。
つまり、ビジョンは磨き続ける必要がある、ということなのですね。
何年も前に読んだ本を改めて読み返すことは、自分の成長や変化に気づける絶好のチャンスです。
そして、自分の軸となるような、「心のエンジン」を模索されている方は、
ぜひ「ビジョントリガー」を読んでみてください。
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