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「BLAST 」代表石井リナ氏の、メディアに込める想いとは

こんにちは。
前回、中途半端なところで記事を終わらせてしまったので、
今日はその続きです!(前回の記事はこちら

動画メディアであることにも理由あり!

「BLAST」は、日本で初めての女性エンパワーメントメディアとして、
2018年3月3日にリリースされました。
以下の通り、Instagram Stories や YouTube などのプラットフォームをメインに発信されています。

▲Instagram アカウント

▲YouTube アカウント

最初にメディアと聞いたとき、
ニュースが掲載されたサイトみたいなものはないのかな?と思ったのですが、この「BLAST」は 動画メディアが中心のようですね。

前回ご紹介した通り、「Refinery29」というアメリカ発祥のメディアに影響を受けていることもあり、「BLAST」のメインターゲットは、ミレニアル世代の女性のようです。(ミレニアル世代については、こちらを参照)

文字を読まなくなっているとされるこの世代の女性に向けたメディアであれば、その世代が一番の情報源としているSNSを使った発信が好まれる、ということで、テキストメディアではなく、動画を使って発信するという発想のようです。とても柔軟で、かつ情報の受け取り手のことをしっかりと考えられているんだなぁと感心して見ていました。

しかし、それもそのはず。
このメディアの産みの親は、ミレニアル世代の女性だったのです。

ジェンダーギャップ指数が先進国ワースト1の日本だからこそ、エンパワーメントに価値がある

「BLAST」の代表兼編集長は、石井リナさんという女性です。
1990年生まれで、27歳の時に起業してBLASTを立ち上げています。

もともとは、企業勤めでデジタルマーケティングの部署でご活躍されていた石井さんですが、のちにSNSの部署に異動となり、そこからSNSコンサルタントとして、社内外で広くご活躍の幅を広げています。

なぜ女性エンパワーメントメディアを作ろうと思われたのか?
気になったので調べてみると、
石井さんは、男女格差の度合いを示す「ジェンダーギャップ指数」で144カ国中、日本は114位と先進国では最下位であることを知り、ショックを受けたそうです。

「日本は世界の先進国の中でも、最も男女格差があるのに、
そのこと自身に日本の女性たちは気づいていない。」
その事実に問題意識を抱き、より多種多様な女性の生き方、働き方について情報を届けたいという想いから、「BLAST」は立ち上がっていったそうです。

まずは想いありきで、何事も成し遂げることができると思うと、勇気をもらいますよね。
実際、「BLAST」では様々な女性の生き方、働き方が表現されており、
どのコンテンツも観ていて本当に飽きないというか、止まりません。

「伝えたいこと」を明確に

私も、同じ日本の女性を元気にしたいという想いを持つ立場から、
おこがましくも石井さんに強く共感してしまいました。

自分が何を発信して生きていきたいのか?
今後もこの note で様々な女性の生き方、考え方を取り上げて学びながら、継続的に考えていきたいと思います。


【参考リンク】
https://www.wwdjapan.com/609102
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000031365.html


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