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【読書】それでも僕は歩き続ける
Yoki Tanaka
モンベルの店内で登山グッズの中に、筆とすずりの毛筆セットがある。うん?何だろうと思った。この書籍を読んで理解した。
「日本百名山ひと筆書き」を発案したのは、著者:田中陽希(たなか・ようき)さんだ。
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表紙からは、満面の笑顔。パワフルな人なんだろうと伝わってくる。日本のプロアドベンチャーレーサーとして「日本3百名山ひと筆書き」を成し遂げた人だ。
こういった何かに挑戦したり、成し遂げた人の書籍を読むと、自分も小さなことでも挑戦をしたいと背中を押される。この書籍のメッセージにはいくつか心に響いた箇所がある。
人間て、とてももろいなと思います。どんなに長いチャレンジをして自然からたくさんのことを学び心が少しずつ鍛えられていたとしても、人からの厳しい反応というのはやはりきついんです。
そこでどういう対応をするかは、自分自身の課題なんですよね。
こんなにメンタルが強そうな人でも、人からの反応には弱いのか・・・
私も人の反応は気になるが昔よりも、ただの悪口なら受け流せるようになったと思う。本当に改めなければならない忠告であれば、行動を改善しなければならないと思う。
あと、強く伝わってきたのは、
本気になれるものを見つけられるかどうかで人生は大きく変わります。
周りに反対されることもあると思うんですけれど、いつかは実現できると思い続けてほしいですね。夢を見ることは何歳でもできることですから、ぜひ実践してほしいです。
読後、ちいさな挑戦と続けることの大切さを受け取りました。書籍には、書ききれない大変なことや苦しいことがあったと思います。ありがとうございます。
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